くらし 夜間町長室開放を実施しました

令和7年度第8回夜間町長室開放を、11月13日に実施しました。
今回は14人の方が訪れ、町長と懇談しました。

◆来庁者からの要望・意見
(1)スキー連盟を代表して、町営スキー場の設備更新に係る支援をいただきたく、来庁させていただきました。町営スキー場がオープンしてから20年以上が経過し、ロープリフトを中心にさまざまな設備の老朽化が著しい状況です。利用者の安全面のうえでもできるだけ早く、設備の更新を検討願います。また、町営スキー場の乗降場は段差があるので、レクリエーション公園内の21世紀の森も含めて整備を検討願います。

(2)酪農振興会・乳牛検定組合・酪農ヘルパー利用組合を代表して、町の基幹産業である農業・酪農業を守るために伊田町長に継続して支援をいただきたく、来庁させていただきました。生産者も安定経営に向けて引き続き、努力していきますので支援願います。
酪農ヘルパー・乳牛検定員を中心に職員を募集しても応募がほとんどなく、応募者を採用しても、短期間で退職する場合が多い状況です。過去には町広報紙に募集記事を掲載したこともありますが、紙面だけでは限界があると感じています。
町に地域おこし協力隊が着任しているので、例として協力隊に酪農体験をしてもらい、SNSや動画を通じて酪農業の魅力や職員募集の発信などの協力を得ることは可能でしょうか。

◆町長の発言
(1)独立行政法人日本スポーツ振興センターのスポーツ振興くじ助成金の申請を検討しており、町の担当者が現在、申請に向けて準備を進めています。しかし、申請から交付までは時間がかかることが予測されます。設備更新には経費がかかるため、補助金の申請は引き続き検討していきますので、ご理解願います。
また、レクリエーション公園の整備については鳥獣保護法の兼ね合いもあり、すぐには対応が困難な状況です。設備更新と合わせて検討しますので、ご理解願います。

(2)今後も継続して農協をはじめとする関係機関と連携し、町として支援できることを検討していきますのでご理解願います。
合わせて地域おこし協力隊の協力についても、町として支援できることを検討していきますのでご理解願います。

◆今月の夜間町長室開放は12月10日(水)です
Web会議ツール「Zoom」を通してオンライン形式でも実施できます
ご予約は政策推進課(【電話】47-2115)まで
開設時間:18時30分~20時30分