- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道佐呂間町
- 広報紙名 : 広報サロマ 令和8年2月号
昨年の町広報3月号にて新庁舎整備に対する基本方針・整備方針に沿って作成した「新庁舎建設基本設計」の概要についてお知らせしましたが、この度、基本設計を具体的に図面や仕様書に反映させるために作成を進めてまいりました「佐呂間町新庁舎建設実施設計説明書」が完成したことから、その主な概要についてお知らせいたします。本実施設計の完成を受けまして、令和8年度から新庁舎の建設工事に着手し、令和10年度に完成するまでの間、役場の周辺では工事車両の往来が多くなり、また、駐車場の利用にも制限が出てきますので、町民のみなさんのご理解とご協力をお願いいたします。
なお、本実施設計説明書については、町HPにも掲載しておりますので、是非ご覧になってください。
■「佐呂間町新庁舎建設検討審議会」より最終答申書が提出されました。
・令和4年10月に武田町長より新庁舎建設に係る諮問を受けた「佐呂間町新庁舎建設検討審議会」において、「新庁舎建設実施設計」に係る審議が取りまとまったことから、1月9日に審議会(委員14名)を代表し、志賀会長より最終答申書の提出がありました。
■平面計画(1階)
◇平面計画の基本方針
・外壁面積の小さい総2階建てとし、建物中央に大空間および吹抜けを設けて、コンパクトで親密な建築をつくります。
・共用通路をループ状にした小空間でつなぎ、2つの階段を町民用、職員用とすることで、わかりやすい動線とします。
・1階では南側に町民開放エリア、中央に執務空間、北側にバックヤードを配置する階層状のゾーニングとし、誰もが利用しやすい庁舎とします。
◇町民にとって利用しやすい1階平面
・窓口機能を1階に集約し、プライバシーに配慮したカウンターを一列に並べ、各種手続きが迅速かつ安心して行える環境を整備します。
・建物中央を東西に貫くように、吹き抜けで開放的な待合スペースを設け、主要な動線および待合機能だけではなく、町民向けの情報掲示や展示空間など多目的に活用できます。
・南面には各種健診や一時避難場所にもなる健診ホールを設け、平常時は一般開放のキッズスペースや職員の会議室など多機能に使い分けが可能です。
・エントランスホールおよび町民トイレは24時間開放とし、バス待合や授乳室、親子トイレも整備することで、誰もが利用しやすい庁舎とします。
■平面計画(2階)
◇町民憩いの場「サロマサロン」
・眺望の良い2階共用部には、議場のホワイエを兼ねた町民開放スペース「サロマサロン」を設けます。
・誰でも利用できる自販機を設置し、ベンチやカウンター席などを設えたくつろぎのカフェスペースとします。
・図書館と連携した図書コーナーの設置や無線wi-fiを整備し、勉強やコワーキングが可能なエリアとします。
◇多目的利用が可能な議場
・議会機能は2階に集約し、議会事務局を中心とした機能的なレイアウトとします。
・2階中央に配置する議場には、町民、議員、職員の動線が交錯することなく出入りできる計画とします。
・議場は災害時の一時避難場所となるほか、開庁時の会議利用や町民向けのイベント利用など、多目的な利用を想定したつくりとします。
◇災害対策本部機能となる2階
・執行部および専門部署、会議応接室などを南面にまとめ、明るく機能的な執務環境を整えます。
・議場に隣接した大会議室は、平常時は議会や各種委員会の会議室として活用し、緊急時には災害対策本部として機能転換します。
・各種設備機器、発電機、サーバーなどは浸水対策として2階や屋上に配置し、いかなる災害でも稼働する庁舎とします。
