くらし ニュースフラッシュ

◆ナチュラルライズ号 ダートクラシック二冠達成
「第71回東京ダービー(Jpn1.・ダート2000メートル)」が6月11日に大井競馬場で行われ、グランド牧場(伊藤佳洋(よしひろ)代表・静内神森)の生産馬ナチュラルライズ号が見事優勝を果たしました。
同馬は、好スタートを決め第1コーナー手前で先頭に立つと、直線では後続を振り切って勝利し、羽田盃に続き3歳ダートクラシック二冠を達成しました。
伊藤代表は「今回も人気に応えてくれて良かった。休養をはさんで秋以降の競馬でも活躍してほしい」と喜びと今後の期待を語りました。

◆シャマル号さきたま杯制覇 春の短距離二冠達成
「第29回さきたま杯(Jpn1.・ダート1400メートル)」が6月25日に浦和競馬場で行われ、岡田スタッド(岡田牧雄(まきお)代表・静内目名)の生産馬シャマル号が見事優勝を果たしました。
同馬は、激しい先行争いを制すると、第4コーナー入り口で後続を突き放し5馬身差をつけてゴール。不良馬場の中、26年ぶりにレコードタイムを更新する圧巻の勝利で、ダート短距離Jpn1.連勝を飾りました。
岡田代表は「今年に入って3連勝、春の短距離二冠は素直にうれしい。次のレースも期待している」と語りました。

◆切花品評会信田健一(けんいち)さんが最優秀賞受賞
みついし花き振興会主催の「第22回みついし花き振興会切花品評会」が6月26日に総合町民センターで開かれました。品評会には、デルフィニウムを中心とした切花76点が出品。道内外の花市場関係者など15人の審査により、信田健一さん(三石歌笛)のデルフィニウム「スーパーシルキーホワイトSP」が最優秀賞の新ひだか町賞を受賞しました。
信田さんは「平成10年から、花が好きな妻と一緒に花き生産を続けてきた。これからも他の生産者との交流を楽しみながら、ゆっくりと続けていきたい」と話しました。

◆平和の尊さを次の世代へ恒久平和祈願戦没者追悼式
町主催の新ひだか町恒久平和祈願戦没者追悼式が7月8日に総合町民センターで開かれ、遺族や関係者など約40人が参列し、戦火に散った460柱に黙とうや献花を捧げ、冥福を祈りました。
遺族を代表し、三石地区遺族会の沖田ミツヱ会長が「今も世界各地での紛争により、尊い命が失われていることは大変残念なことと感じている。私たちは戦争体験国として過去の悲惨な戦争から学んだ平和の尊さを改めて認識し、次の世代に戦争はあってはならないと伝えていかなければならない」と述べ、参列者は、戦後80年の節目に不戦と恒久平和への誓いを新たにしました。