子育て 【健康情報】子どもの睡眠

子どもの体と心の成長には、十分な睡眠が欠かせません。睡眠が不足すると、肥満やうつ症状、学業成績の低下、さらには生活の質の低下など健康面でさまざまな影響が出ることが分かっています。

◆子どもの睡眠時間の目安
米国睡眠医学会は、各成長期における心身機能の回復・成長に必要な睡眠時間を以下のように示しています。

○子どもの睡眠時間の目安

出典:健康づくりのための睡眠ガイド2023

◆成長とともに変わる睡眠リズム
乳幼児期には昼寝をしますが、小学生になると昼寝の習慣は減ります。小学生は早寝早起きが得意ですが、思春期に入るとホルモンの影響で寝る時間が遅くなり、さらに部活動や勉強、デジタル機器(テレビ、ゲーム、スマホなど)の使用で夜更かし・朝寝坊になりやすくなります。特に、デジタル機器は子どもたちの身近にあり、遊びや学びに利用する機会も増えているため、使用するときのルールを話し合うことが重要です。

◆良い睡眠のための生活習慣のポイント
○睡眠環境 寝る前・寝床の中でのデジタル機器の使用を控えましょう。
・夜の部屋は暗めにし、寝室は暗くして眠りましょう。
・デジタル機器の画面から出る強い光(ブルーライト)は寝つきを悪くします。寝そべってスマホなどを使うと、ディスプレイの視聴距離が近く、ブルーライトを浴びやすくなるため、ベッドの中にはデジタル機器を持ち込まないようにしましょう。

○生活習慣 朝に太陽の光を浴びると体内時計が調整されて、夜入眠しやすくなります。
・登校時や学校で太陽の光を十分に浴びましょう。
・週末も普段と同じ時間に起床して、太陽の光を浴びましょう。
・日中はしっかりと運動し、ストレスを発散しましょう。
・朝食を欠かさず、三度の食事を規則正しく取りましょう。

○嗜好品(しこうひん) カフェインの摂取を控えましょう。
・カフェイン飲料などの摂取をできるかぎり減らしましょう。

◆良い睡眠で健康に
子どもの健康や成長は「良い睡眠」からはじまります。家族みんなで生活リズムを見直して、子どもが安心して眠れる環境をつくりましょう。睡眠習慣を改善しても眠りの問題が続く場合は、医療機関へ相談しましょう。

問合先:保健センター内健康推進課
【電話】42-2712【FAX】42-2713