- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道中札内村
- 広報紙名 : 広報なかさつない 令和7年9月号
■第34回商工会七夕まつりを開催~中札内の夏の風物詩~
中札内村商工会は7月25日、毎年恒例の商工会七夕まつりをまちなかキッチンスタジオ特設野外会場で開催しました。天候にも恵まれ、約1,000人の来場者でにぎわいました。ステージではバンド演奏やダンス、殺陣演舞などの披露。会場周囲には飲食店や子ども縁日が並び、子どもから大人までワイワイと中札内の夏を満喫しました。
抽選会では、抽選券を手に、「まだか、まだか」と番号を見つめ、会場は一層熱気に包まれ、地域のお祭りとして大賑わいの七夕まつりとなりました。
■輝望閃詩ダクシオンがやってきた~本を愛するヒーロー参上!~
中札内村図書館に7月26日、絵本の世界から飛び出したようなヒーロー「輝望閃詩(きぼうせんし)ダクシオン」がやってきました。
ダクシオンは、本の魅力と知る楽しさを広める正義の味方。読み聞かせや手遊び、そして“読書の楽しさを奪おうとする悪者”との迫力あるバトルが繰り広げられました。本と出会うきっかけとして、そしてヒーローとの楽しい夏の思い出として、心に残る一日となりました。
■羽田空港「なかさつない村フェア」を開催~JALの協力で東京・羽田空港で村発信~
村や日高山脈襟裳十勝国立公園の魅力をPR するイベントを日本航空(JAL)の協力の下8月2日から3日の2日間、東京・羽田空港で開催しました。枝豆やチーズなど村の特産品を販売したほか、日高山脈の臨場感ある映像をVR(仮想現実)で体験いただきました。
当日、東京・中札内ふるさと会の春日敏宏会長をはじめ、多くの村出身者の方にも来場いただき、日高山脈の国立公園指定1周年と合わせて、日本全国から訪れた方へ村をPRする場となりました。
■国立公園化を祝う「山の日」音楽祭を開催~日高山脈の麓に響く音の贈り物~
8月11日、「山の日」に合わせて、中札内文化創造センターで『中札内村「山の日」音楽祭』が開催されました。日高山脈襟裳十勝国立公園の1周年を記念した事業の一環として実施されたもので、山と音楽を通じて日高山脈の雄大な自然を体感できるイベントとなりました。
また、山の日に合わせて、札内川ヒュッテ(登山休憩場所)において、登山者を対象に安全な登山の心構えや装備の大切さといった安全啓発活動も行われました。日高山脈の恵みとその大切さをあらためて感じる一日となりました。