- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道更別村
- 広報紙名 : 広報さらべつ 令和7年8月号
〜子どもからお年寄りまで笑顔と笑い声があふれ、一人ひとりが輝く村〜
◆18年ぶりに北海道消防操法訓練大会へ出場し、大健闘!!
7月18日、江別市にある北海道消防学校を会場に開催された「令和7年度北海道消防操法訓練大会」に本村としては実に18年ぶりに十勝の代表として、更別消防団が、同じく十勝代表である新得消防団と共に出場してきました。この大会は、北海道、公益財団法人北海道消防協会が主催する大会で、道内各地から選出された消防団が、火災等における消火活動に使用する消防ポンプ消防操法訓練成果を競うものです。今年は全道各地から12の精鋭が参加しました。消防操法には、消防用器具操法、消防ポンプ操法、はしご自動車操法等がありますが、今回は、消防ポンプ操法のうち、持ち運びが可能な小型動力ポンプを使用した競技となります。この競技は、「規律、節度」「敏しょう性」「確実な動作」「安全性」「チームワーク」が審査要点となります。また、一人ひとりの隊員の動作がきめ細かくマニュアルに定められていて、かなり緻密な隊員同士の連携と手順を踏まえた正確な動作が要求されます。大会に先立つ6月9日には、社会福祉センター大ホールにて結団式が挙行され、今井智裕班長(指揮者)佐々木陸人団員、河瀬友明団員、高橋洋平団員、補助隊員として西川治臣団員、予備隊員として野矢譲司班長、安村雅俊団員の7名の出場選手が出席、代表して、同隊を指揮する今井班長から「更別消防団の伝統を引き継ぎ、大会に向け訓練を続けていく」との力強い決意が述べられ、小川誠二消防団長からも熱い激励の言葉がありました。出場団員は、7人中4人が農業従事者であるため、年明け間もない2月から地道な屋内練習を積み重ねてきました。7月6日には、これまでの訓練の成果の一端が消防署前で披露され、本大会に向けての熱い激励会となりました。7月18日、いよいよ全道の精鋭達との訓練の成果を競う大会本番の日を迎えました。更別消防団は、全体の3番目に出場。大会独特の雰囲気や強い緊張感を伴う中、遺憾なくこれまでの訓練の成果を発揮し、大活躍してくれました。ここに更別消防団あり!の気概を見せていただき、大変誇りに思いました。出場隊員の皆さんや応援に駆けつけた団員の皆さん本当にお疲れ様でした。
◆友好姉妹都市「東松島市」渥美市長らが表敬訪問
7月3日に、本村の友好姉妹都市である東松島市から渥美市長はじめ石森議長含む新人議員さん、職員の皆さんの総勢11名の方々が来村されました。写真撮影後、村内の視察・見学で福祉の里総合センター、ふるさと館でロボトラに試乗し、ドローンの農薬散布を見学。十勝スピードウェイでは、村福祉バスでのコース走行体験を行い、最後は道の駅さらべつでお土産を購入いただきました。あさひ食堂での懇親会では、地元の食材による食事を囲みながら歓談し、今後も交流を深めていくことを確認しました。