- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道更別村
- 広報紙名 : 広報さらべつ 令和7年8月号
村内において、マイマイガの発生が確認されています。幼虫や成虫に直接触れると皮膚がかぶれたり、発疹が出ることがありますのでご注意ください。また、外壁などに産み付けられた卵をそのままにしておくと、翌年の大量発生に繋がりますので、被害を防ぐためにも卵か幼虫のうちに駆除することが大切です。
●駆除のしかた:卵塊
・マイマイガの卵は樹木や外壁に産み付けられ、鱗毛で覆われています。
・1つの卵塊あたりの卵数は300〜600個のため、越冬すると翌年は爆発的に増えることになります。
・半分に切ったペットボトルや先が平らなヘラなどではがし、集めて処分してください。洗い落とすだけでは駆除できません。
●駆除のしかた:幼虫
・殺虫剤をかけるか、捕まえて水と少量の家庭用洗剤を入れたバケツで溺死させます。
・孵化直後で卵塊上にまとまっている場合は、ガムテープを貼り付けて取り除くのが効果的です。
●駆除のしかた:成虫
・成虫になると効果的な駆除方法がなく、殺虫剤の効果が弱い場合があります。
・照明の消灯や誘虫性が低いとされる光源(LED灯)に交換することで、近くの樹木や外壁への産卵を防ぐことができます。※防犯面を十分考慮した上で実施してください。
●注意事項
・駆除を行う際は、鱗毛が舞い上がることがありますので、吸い込んだり目に入ったりするのを防ぐため、マスク・ゴーグル・手袋などを着用してください。
・駆除したマイマイガは燃やせるごみに出すか、土に埋めて処分してください。
・貸出期間は借用日の翌開庁日の17時までです。
問い合せ:住民生活課住民生活係
【電話】52-2112