- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道更別村
- 広報紙名 : 広報さらべつ 令和7年8月号
7月11日、役場前駐車場を会場に商工会青年部(爲廣拓部長)による『商工会青年部ビアガーデン』が行われました。
当日は気温が上がらない中、村内外から家族や職場などで多くの方が来場。商工会青年部の出店のほか、JAさらべつ青年部やさらべつ産業振興公社のほかに3台のキッチンカーが出店し、焼き鳥やケバブ、ポテトなどを販売し、会場は活気にあふれ、寒さが吹き飛ぶほどの賑わいを見せていました。
また、ビアガーデン締めのメインイベント『お楽しみ抽選会』ではさらべつ産うどんやどんぐりのむらポテトチップス、さらべつふるえーるなどの抽選が行われ、当選した方はガッツポーズをするなどして喜びを爆発させ、大いに盛り上がりました。
爲廣部長は「本日は多くの方のご参加ありがとうございます。今後も青年部として村を盛り上げていきますのでよろしくお願いします」とお礼の挨拶を述べました。
◆6/30 国際教育を学ぶ
中学生が留学生と交流
高校生の交換留学を手がけている公益社団法人AFS日本協会十勝支部の声かけで、帯広市内の高校に通うアビー・カレーニョさん(アルゼンチン)と同じく帯広市内の高校に通うアラニス・レーブさん(スイス)が更別中央中学校を訪問。お互いに住んでいるまちなどを紹介したあと、簡単なゲームや質問を出し合って交流を楽しみました。交流を楽しんだ生徒からは「コミュニケーション取れたことがとても面白かった。もっと交流できたら嬉しい」と話してくれました。
◆7/1 小麦の学習で地域を知ろう
中学生がスマート農業見学
7月1日、更別中央中学校の1年生(24名)が村内で栽培されている小麦やスマート農業を学ぶため、岡田農場(昭和区)と更別農業高校を見学。この学習は総合的な学習の一環で数年前から実施されています。生徒たちは、実際の畑で活用されているドローンの説明を受け、ドローンで撮影された上空からの畑の分析映像などをタブレットで確認しました。また、更別農業高校では、研究のために植えられた古代穀物のスペルト小麦の説明を受け学びを深めました。
◆7/2 うどんは飲み物
うどん早食い大会が開催
どんぐり推進部会主催のうどん早食い大会がふるさと館で開催され、19名(うち女性4名)が参加しました。ルールは制限時間10分以内にうどん(男性は1kg、女性は0.45kg)を完食するタイムを競い合うもので、懸命にうどんを口に運ぶ参加者に会場から大きな声援が上がり白熱しました。女性の参加者が多かった今回は女子の部を設けられ、2分46秒で完食した小室聡子さんが初代女王の座に輝きました。また、男子の部では3分32秒で完食した神谷祐希さんが優勝しました。
◆7/15 恒久平和を願い
戦没者追悼式を開催
戦没者の在りし日を思い浮かべ、ご冥福を祈ると共に恒久平和の誓いを新たにするため、村戦没者追悼式が社会福祉センター大ホールで行われました。西山村長が式辞で戦没者への追悼と今後の平和への誓いを述べ、村遺族会佐藤義典会長が「悲惨な戦争が繰り返されないよう願い、豊かな郷土の発展に尽くします」と追悼の意を述べました。続いて、48柱の戦没者へ献花が送られました。追悼式後は、更別神社境内の殉公碑前を会場に村遺族会主催の慰霊祭が行われました。
◆7/17 将来の夢を考えるきっかけに
更中でAIRDO航空教室
更別中央中学校で、株式会社AIRDO主催の生徒たちの将来の夢を考えるきっかけ作りなどを目的とした、AIRDO航空教室が開催されました。授業では、実際に勤務されている整備士の柳田俊哉さん、キャビンアテンダントの矢野佐也加さん、パイロットの杉山侑平さんが講師となり、仕事の内容ややりがいを語り、生徒たちは飛行機が飛び仕組みを学ぶほか、機内アナウンス体験も行われました。生徒会長の太田佳来さんは「安全運行への意識の高さが印象的。航空業界について学ぶいい機会となりました」と話しました。
◆7/24 他校・企業と連携した取組み
更高生がシンポジウムで発表
帯広信用金庫中央支店のセミナールームを会場に、北海道教育委員会主催の「北の専門高校ONE-TEAMプロジェクト」の産学連携シンポジウムが開かれ、道東の拠点校として指定されている更別農業高校の生活科学科の安田恋音さんが産学連携の取組みについて発表を行いました。安田さんは、地元企業と連携してレトルトカレーを製造した事例や、旭川工業高校との学校・学科を越えた交流では、食品加工とドローン技術の連携した事例などを挙げ。「外部との連携により専門性が飛躍的に向上し、学びが実際の社会に繋がっていることを実感した」と発表しました。