くらし 町の話題 CloseUp Topics

■身近な硫黄山の噴火を想定して 美留和小学校で一日防災学校を実施
美留和小学校(齊藤靖恵校長)の全校児童を対象に、災害発生時の対応などについて学ぶ「一日防災学校」が11月13日、同校で実施されました。本防災学校には、町役場のほか釧路地方気象台や弟子屈警察署、弟子屈消防署、陸上自衛隊釧路駐屯地、町防災士会が協力しました。
はじめに、児童たちに避難の重要性を知ってもらうため、火山噴火の仕組みや災害情報などの解説を行いました。続いて、授業中に硫黄山(アトサヌプリ)が噴火した想定での避難訓練を実施。防災頭巾を被り、先生の指示に従い体育館への避難を行いました。訓練後は、被災者救助にも使用される自衛隊の高機動車や、パトカー、救急車に試乗し車内を見学。その後、避難所生活体験として、段ボールベッドやパーテーションの組み立てを行ったほか、防災トイレの使用法を学んだり、防災クイズに挑戦したりしました。最後は非常食のアルファ化米を試食し、一日防災学校を終えました。
児童会長の石川朝陽さんは「今日学んだことをいろいろな人に伝え、災害が起きた時に活かしたい。」と話していました。

■行きたいまちへ、生きたいまちへ。令和7年度てしかが観光塾を開催
令和7年度てしかが観光塾「行きたいまちへ、生きたいまちへ。~私たちのまちの今とこれから~」が11月15日、16日の2日間、川湯ふるさと館で開催されました。
同塾は、てしかがえこまち推進協議会(德永哲雄会長)が主催するセミナーで、観光を担う人材を育成することを目的に毎年本町で開催しています。今年度も町内だけでなく、全道から25人の塾生が参加しました。
講師には、本町の観光まちづくりアドバイザーも務める同塾の山田桂一郎副塾長や、(株)日本総合研究所の藻谷浩介さんなど6人の講師から、「観光×〇〇」をテーマに、国立公園や教育、AIなどさまざまな視点から観光を学びました。最後には、グループディスカッションで、今回の塾での気づきや自分たちの意識や考えが変わったこと、どうすればそれらを実際に自分のまちで活かせるのかを話し合い、発表しました。
今回のセミナーで観光について学んだ参加者たちは「新たな視点を持つことができた。自分たちのまちで活かしていきたい。」と話していました。

■給食で地産地消 弟中生考案の献立を給食として提供
11月17日、昨年度の家庭科の授業で弟子屈中学校(小林一博校長)の生徒が考案した献立が、給食として町内の各学校に提供されました。
この日のメニューは、ご飯、サケの塩焼き、豚汁、ゴロゴロポテトサラダ、牛乳の5品。今回は、現在3年生の武山凛音さん、中尾夏香さん、萩原希さんが、2年生時に授業で考案した献立が採用されました。豚汁やポテトサラダには、弟子屈産のジャガイモやタマネギ、シイタケ、豆腐などがふんだんに使用されており、栄養バランスや地産地消が考えられた内容となっています。
この日は、同校で日頃探究活動などの教育活動にご協力いただいている方々を招待した試食会も行われました。訪れた皆さんは自身の学生時代を懐かしみつつ、生徒が考案した献立に感心しながら給食を味わっていました。
考案者の3人の生徒は「またメニューを考案したい。」と笑顔で話していました。

■ごみの分別について学習 川湯保育園で環境講座を実施
川湯保育園(小林史和園長)の園児を対象とした環境講座が12月5日、同園で実施されました。
(有)丸高産業の三浦晃滋さん、浦山恵太さんが講師を担当し、役場環境生活課環境係の塚越清夏係長とともに、ごみ袋の種類やリサイクルなどについて、クイズを交えながら園児たちへ解説しました。園児たちからは「どうしてごみ収集車には赤とんぼのメロディーが使われているの?」、「弟子屈町で一番多いごみの種類は?」など、さまざまな質問が寄せられ、それらに対する回答にも興味津々な様子で真剣に耳を傾けていました。ごみについて学んだ後は、実際に町内でごみを収集しているごみ収集車に試乗したり、ごみ収集車がごみを取り込む様子を見学したりし、園児たちからは終始歓声が上がっていました。
「いつもごみをごみ処理施設に持って行ってくれてありがとうございます。」と、園児たちから感謝の言葉と手作りのプレゼントをもらった三浦さんは、「これからもごみの分別を頑張ってください。」と園児たちにメッセージを送りました。