- 発行日 :
- 自治体名 : 青森県大鰐町
- 広報紙名 : 広報おおわに 令和7年(2025年)6月号
~人生100年時代に向けて、地域の「チカラ」・住民の「チカラ」~
大鰐町の高齢化率は、令和7年3月末時点で46.1%と、本格的な超高齢化社会へ突入しており、社会を支えることは、行政や福祉の専門職だけでは困難となっております。そのため、住民同士が支え合い、住み慣れた地域で暮らし続けるためのまちづくりを進めております。
地域で支え合いの活動を行っている取り組みを紹介します。
■高齢者が集う地域の居場所 ~『通いの場』~ 健康サークル
◆概要
活動内容:運動(ストレッチ・有酸素運動など)
活動日:毎週火曜日・金曜日
10時~11時30分
活動場所:大鰐町中央公民館
参加者:10人前後
代表:菊池啓子
週2回活動を行っており、『転びそうになっても転ばないしなやかな体づくり』を目指し、月1回程度、講師の先生(健康運動指導士・ヨガの講師)にストレッチ・筋トレ・体幹トレーニング・有酸素運動などを教えてもらい、実践しています。
興味のある方はまずは見学からどうぞ。
◆参加者からの声
・からだを動かすとさっぱりする。
・自分のためにからだを動かすことは大切で、続けることが大事!
・みんなで運動するのが楽しい!
・運動する場があることは助かる。
▽どうして「通いの場」が必要なの?
地域の高齢者が毎日をいきいきと健康に過ごすための場所である『通いの場』は、介護予防、認知症予防にもつながる重要な取り組みとして推進されています。
介護予防のためには、日常生活において「運動」「栄養」「社会参加」の三本柱を意識していくことが大切となりますが、普段から通いの場に通うことにより、人と交流する「社会参加」の機会になるとともに、自宅から通いの場まで歩いていくこと自体が日々の「運動」につながることが期待されます。
心とからだのフレイル予防のためにも、『通いの場』へ行ってみませんか♪
お問合せ:保健福祉課介護保険係
【電話】55-6568(直通)