イベント 地元の味覚と笑顔あふれる2日間

第53回久慈地方産業まつりが10月4日と5日の2日間、アンバーホールで開催され、約2万1千人が来場しました。
オープニングセレモニーでは、来場記念品として先着200人に柿をプレゼント。地元産の野菜や郷土料理の販売のほか、原木シイタケの植菌や重機の操作体験なども行われ、来場者は秋の恒例行事を楽しみました。
久慈育ち琥珀サーモンや山形村短角牛のお振る舞いも行われ、来場者はさまざまな味覚を堪能。琥珀サーモンを試食した久慈保育園の金沢碧大(あおい)さんは「お魚が大きく、やわらかくておいしいです」と笑顔を見せました。
4日には、久慈翔北高等学校の生徒が市内のパン製造販売店と共同で製作した、久慈育ち琥珀サーモンフォカッチャ風パンを特別販売。販売前から行列ができ、開始後すぐに完売しました。
同校2年生の門舛到和(かどますとわ)さんは「多くの人に地元食材を知ってもらうきっかけになってよかったです」と自信を深めました。