くらし 餅で一関を元気に(30)

■もち食豆知識
長い歴史の中で人々の暮らしとともに多彩な食べ方を工夫してきた、一関地方のもち食文化。
この文化の理解を深め、文化を後世へ普及・継承していくため、一関もち食推進会議は「一関市もちマイスター検定」を開催しています。過去に検定で出題された問題を紹介します。

一関地方で年間を通じて最も多くもちをついて食べられていたのは旧暦で何月でしょうか?
(1)3月
(2)6月
(3)9月

答:(3)9月
9月9日の菊の節句や秋彼岸など、9月は1カ月のうちに7~8回もちを食べる機会があったとされています。農作業の繁忙期に、昔の人々はもちをついて神仏に供え、家族や近所の人にもちを振る舞って農作業の疲れをねぎらっていました。

問合せ:
本庁観光物産課【電話】21-8415
一関もち食推進会議…事務局(一社)世界遺産平泉・一関DMO【電話】34-5345