- 発行日 :
- 自治体名 : 岩手県洋野町
- 広報紙名 : 広報ひろの 2025年12月号
■100年の歴史に思いをはせる
「JR八戸線陸中八木駅100周年記念『八木駅祭り』」((一社)fumoto主催)は11月1日、八木南町地区センターで開かれました。当日は、あいにくの荒天により、プログラムを一部縮小して開催。同駅を利用してきた地域住民や鉄道ファンなど約120人が来場しました。
同駅は大正14年11月1日、前年に開業した種市駅からの延伸として開業。物流の要として、最盛期には1日当たり約1700人の利用者がいました。近年は利用者数の減少もあり、平成17年には無人駅となり、平成23年3月の東日本大震災津波の被害を乗り越えて現在に至ります。
記念セレモニーでは、八木南町地区会、八木北町地区会の両会長のほか、東日本旅客鉄道(株)八戸統括センターの吉田正樹(まさき)所長があいさつ。同駅のこれまでの100年に思いをはせ、これからの100年に期待を寄せました。
イベントでは、八木地区の記録写真展示や鉄道友の会による模型展示のほか、駅スタンプデザインコンテストの作品展示(ページ下)など多彩な催しが行われ、会場は大いににぎわいました。
開業から100年を迎えた陸中八木駅。次の100年に向けて、新たな一歩を踏み出しました。

※詳しくは本紙をご覧ください。
