くらし 八木山動物公園フジサキの杜60周年 ZOO(ずー)っと楽しく!八木山どうぶつ日和 第9回

開園60周年を迎えた八木山動物公園フジサキの杜。動物たちの生態や生活の様子、園の取り組みなどを紹介します

◆ヒツジ
ヒツジは偶蹄目(ぐうていもく)ウシ科ヤギ亜科に属する哺乳類で、品種は世界で1,000以上もあります。日本には野生のヒツジは生息しておらず、明治時代以降に海外から家畜種のヒツジが持ち込まれ、飼育されるようになりました。ヒツジは身近な家畜動物として、主に羊毛(ウール)や羊肉、羊乳を得るために世界中で飼育されています。
園で飼育しているヒツジは、白や茶色、黒色と毛色が違うのが特徴で、オス・メス共に角がありません。性格は温厚でおとなしく、群れで行動する習性があり、草食性です。毎日開催中の「ふれあい体験」や、春の毛刈り体験などを通じて、実際にヒツジに触れることができます。

オスの「ケヤキ」
メスの「なのは」
園内の売店「ゼブラショップ」では、羊毛を使った「ひつじだま」を販売しています
※詳しくは本紙をご覧ください。

◆「オータムスクール」を開催しました
10月15日、中学・高校生を対象に、開園60周年を記念した復刻イベントとして、動物園獣医師の仕事を体験できる「オータムスクール」を開催しました。参加者は、獣医師と一緒に園内を回って処置室やレントゲン室を見学したり、ウサギに聴診器を当てる体験をしたりしました。参加者からは、「体験を通して獣医師への興味が深まった」などといった声が聞かれました。

◆動物写真カレンダー販売中
今年の「動物写真コンクール」の入選作品を使用した「オリジナル動物写真カレンダー2026」が完成!
園内の各売店と勾当台公園内にある「スタンド喫茶勾当台」、やまいちサステナパーク七北田公園内の「Kasvi café(カスヴィ カフェ)」で販売しています(600円)。ぜひお買い求めください。

卓上型でポストカードが付いています
※詳しくは本紙をご覧ください。

問合せ:八木山動物公園フジサキの杜
【電話】229・0122【FAX】229・3159