- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県多賀城市
- 広報紙名 : 広報多賀城 令和8年2月号
■二十歳の皆さん おめでとうございます!
「令和8年成人式〜二十歳を祝う会〜」は、1月11日、市民会館大ホール(文化センター内)で行われ、二十歳を迎えた対象者591人中404人が出席しました。
成人の日は「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます」日です。
成人式のこの日。冬らしい寒さの中、女性陣は華やかな装いで、男性陣は颯爽としたスーツや羽織袴などで集いました。
二十歳を迎え、一生に一度の成人式とあって、参加した皆さんは凛々しく式典にのぞみました。
式典では、多賀城市長の式辞や多賀城市議会議長の祝辞のほか、中学校の先生方からのお祝いメッセージがありました。
また、本市出身のプロサッカー選手郷家友太さん、本市出身の俳優千葉雄大さん、みやぎ絆大使で俳優渡邊圭祐さん(宮城県多賀城高校出身)からもビデオメッセージが寄せられ、会場では歓声が上がっていました。
代表者挨拶では、第二中学校出身の市川夏稟(いちかわかりん)さんが、二十歳になった決意を述べました。
閉式後には、特設の多賀城おもてなしブースで、料理が振る舞われました。
二十歳の皆さんは久しぶりに会う同級生たちと笑顔で談笑して旧交を温めたり、お祝いに駆けつけた家族と一緒に記念撮影をしたりと、ハレの日の二十歳の門出をお祝いしました。
■[代表者挨拶]二十歳の節目に立ち 感謝を胸に刻んで
市川夏稟(いちかわかりん)さん
第二中学校出身
本日は私たちのためにこのような式典を開催していただき、誠にありがとうございます。
また、ご多忙の中、多賀城市長様をはじめ、ご来賓の皆様、そして、地域の皆様、この式典の開催に携わってくださいました皆様に心より御礼申し上げます。
そして何よりここまで私たちを育ててくれた家族の存在に改めて深く感謝いたします。
私たちの中学校生活を振り返ると、やはりコロナ禍で学校に通えなくなった時期を思い出します。中学三年生では中総体、修学旅行、体育祭、合唱コンクールなどの行事が中止になったり縮小されたりしました。
また、マスクの着用や距離を取った給食など、多くの規制により生活が制限され、私たちの中学校生活は本当にこのまま終わってしまうのだろうか、という思いが何度も頭をよぎりました。
しかしながらコロナ禍があったからこそ、当たり前が当たり前ではないこと、友人とのかけがえのない時間を過ごすことのできる日常のありがたみを中学生ながらに痛感しました。
これまでの二十年間を振り返ると、何気ない日常も、家族、友人の愛情や温かさに支えられて生きてきたことに気づかされます。今まで私たちに携わってくださったすべての人やさまざまな出来事が今日の私たちを形作ってくれました。二十歳の節目に立ち、私たちはその感謝を胸に刻みたいと思います。
これからは、社会の一員として自分の言動に責任を持ち、誰かの支えになれる存在へと成長していく必要があると思います。今はまだ、一人ひとりが夢に向かい、道を切り開き、歩き始めたばかりです。未来を築いていく一人の人間として小さな一歩を積み重ね、自分の夢や目標を追い求めるだけではなく、社会や大切な誰かのために何ができるのかを考えて行動ができる大人になりたいと思います。
本日、大切な門出の瞬間をこうして多くの仲間と迎えられたことを心から嬉しく思います。
私たちの道はこれから大きく分かれていきますが、同じ時代を生きる仲間として、お互いに刺激を与えあい支えあいながら成長していきます。
最後に、本日の式典の開催にご尽力いただきました皆様、そして私たちをこれまで導いてくださった方々に改めて感謝申し上げ代表の挨拶とさせていただきます。
*掲載にあたり、内容を一部割愛しています。
■実行委員の皆さん ありがとうございました
市内4校の出身者から組織された成人式実行委員会では、一生に一度の成人式を自らが考え、盛り上げようと、昨年4月から打ち合わせを重ね、準備を進めてきました。
案内状やパンフレットの作成、恩師の先生方のビデオメッセージの撮影などのほか、当日会場で振る舞われた「やかもち鍋」の前日仕込みもお手伝い。
当日も、式典準備から司会進行など、さまざまな場面で大活躍しました。
式典の最後に実行委員が紹介されると、会場からは大きな拍手が送られていました。(今月号の表紙は、実行委員の皆さんに飾っていただきました!)
◆おもてなしブース
会場には、二十歳の皆さんに喜んでいただけるように「多賀城おもてなしブース」を設け、盛大におもてなししました。
生涯学習100年構想実践委員会の協力で多賀城名物の「やかもち鍋」を提供しました。
多賀城ゆかりの歌人である大伴家持をしのんで考案した創作鍋「やかもち鍋」は短冊形に切った野菜と古代米入りお餅が入った温かい汁物です。
実行委員の皆さんが前日からやかもち鍋の仕込みのお手伝いをしました。
また、ハウス食品株式会社と東北歴史博物館内のレストラン「and SUN」からは、本市特産の古代米を使ったカレー2種類を提供していただきました。
寒い日に食べる「やかもち鍋」と古代米を使ったカレーで、参加者の身体も心も温まりました。
問合せ:生涯学習課社会教育係
【電話】368-2445
