子育て HOPE 第139回

■筑波大学附属中学校の生徒が東松島で「持続可能なまちづくり」を体験
東京の筑波大学附属中学校3年生約80名が、「持続可能なまちづくりとは何か?」を体感して考えるために東松島市を訪れました。
午前中は、野蒜の美馬森八丸牧場で馬との共生のあり方を学びながら薪割り体験に挑戦。自然との共存について考える時間となりました。また、脱炭素先行地域として設置されているHOPEの太陽光パネルを見学し、地域の再生可能エネルギーの取組にも触れました。最後は防災指導員による「まちづくりと防災」に関するレクチャーも受け、地域の安全と持続可能性の関係について学びました。
午後には、東北にある架空の「ふぞく市」を持続可能なまちにするには?というテーマのもと、産・官・民それぞれの視点から施策を考えるワークショップを実施。有識者の皆さまから立場ごとのレクチャーを受けた後、生徒たちはその学びをもとにグループごとに発表を行いました。
大人顔負けの着眼点と柔軟な発想、そしてまっすぐな想いに、私たちも大きな刺激と感動をいただきました。
未来を見据える若い世代の力に、心からのエールを送ります。

問合せ:一般社団法人東松島みらいとし機構
【電話】98-7311
【HP】https://hm-hope.org/