くらし 令和8年新年のご挨拶を申し上げます

■「町民が安心して暮らせる町づくり」を目指して
七ヶ宿町長 小関幸一

あけましておめでとうございます。
町民の皆様におかれましては、ご家族お揃いでの輝かしい新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。
昨年も町政運営にご協力をいただきました事に感謝申し上げます。

これまでの取り組みの成果によって、地域の担い手となる若者世代が増加し、高齢化率は横ばいの状態が続いています。保育所、小中学校の児童生徒数は、合わせて100名を超えるまでになって参りました。これらの効果を持続させ、人口減少の速度を緩やかにするために、若者の流出を食い止めるための就労機会の創出、外から若者を呼び込むための交流人口、関係人口の拡大等の事業を効果的に展開し、併せて住民生活の基盤となる産業の振興、生活利便性の向上、住宅の確保など、各世代にわたる定住のための環境整備と支援の継続が極めて重要であるものと考えております。
昨年は、大雪、そして猛暑の異常気象の中で、町民の皆様におかれましては、日常生活を過ごされるのに大変だったと思っております。また、世界経済の混乱や国際的なリスクの拡大などの影響と円安による物価高騰で家計が圧迫される状態となりましたが、商品券や支援金支給等を迅速に対応させていただきました。今後も、物価高騰対応商品券の発行や、子育て支援金の支給を含めて、生活支援対策をしっかり行って参ります。
今年も、「町民が安心して暮らせる町づくり」を基本として、「小さくても持続可能な町」の実現を目指し、第1次産業の活性化、町民の暮らしを守る安全安心対策、若者定住と雇用の拡大、都市との交流などの関連事業を引き続き積極的に取り組んで参ります。
特に、子育て支援の充実、教育環境の整備、医療・福祉サービスの向上などに努め、新しい義務教育学校建設のために実施設計を行い、町の未来を担う子供たちのための学びの場を整える準備を進めてまいります。

昨今の世界情勢、国内情勢の変化に、先行き不透明なところもありますが、このような時代だからこそ、町民の皆様と力を合わせて「小さくても持続可能な町」の実現のため、スピード感を持って取り組んで参りますので、ご理解とご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。

結びに、皆様のご健勝とご多幸をお祈りいたしまして、新年のごあいさつといたします。

■みなさんと共に「生活基盤の充実」をめざして
七ヶ宿町議会議長 管原研治

新年、明けましておめでとうございます。
町民のみなさんには穏やかに新年を迎えられたことと心よりお喜びを申し上げます。
令和7年は記録的な猛暑日が長く続いたことから体調を崩された方も多く、更にはサルやイノシシに加え熊の出没が町内でも多く確認され、町民のみなさんにとって不安を感じた年であったことと思います。
他方、町内の一つの行政区が住民の減少から長く続いた自治会を解散し、隣接する行政区の自治会に加わるという、他の行政区や自治会に対しても決して看過できない大きな不安を投げかける事件も起こりました。
こうした状況は行政だけではなく議会としても真剣に受け止めなければならない重要な事件であり、現在、町では人口減少対策として担い手づくり住宅政策に取り組み、移住定住促進による持続可能なまちづくりを進め、保育児童や小中学生も増えたことから一定の成果を見ることができていますが、反面、各行政区に人口減少や生活環境などの格差が際立っていることも事実となっています。
そうした状況の中で今年から上下水道料金が値上げとなることや県が保険者である国民健康保険税の県内統一化の実施も想定されており、また、人口減少に伴う町税の減収も懸念されることから、今後の町の財政運営を現実問題として直視したとき、農林畜産業や商工観光業などの町全体の生産力の強化を図る必要があり、例えば遊休農地の活用による生産性や経済力を向上させるための新たな政策立案と共に医療・介護・福祉・教育環境の整備などにおいても、国保診療所内に身体的機能改善に対する理学療法士の導入や、人材の育成。或いは20年、30年後の児童生徒数の動向を見据えた教育環境の整備など、「生活基盤の充実」が求められていると改めて認識しているところでもあります。
現在、議会には二つの常任委員会と六つの特別委員会、一つの実行委員会が設置され活動していますが、「共に町の明日を考える・議会と語る会」において町民のみなさんから頂いた多くのご意見やご提言などを「行政執行への提言書」として提出するなど、行政執行に対する監視機能とは別に、町民を代表する議決機関としての機能強化や開かれた議会活動に努力しておりますので、町民のみなさんには本年も町議会に対するご理解とご支援を賜りますよう心よりお願いを申し上げ、町議会を代表し年頭のごあいさつと致します。