健康 シリーズ健康づくり 第201回

■糖尿病を予防しましょう～11月14日は「世界糖尿病デー」です～
糖尿病は、血糖をコントロールするインスリンというホルモンの分泌量や働きが低下し、血糖値が高い状態が慢性的に続くことです。重症化すると、全身の血管や神経を傷つけ、様々な合併症を起こしやすくなります。食事や運動など生活習慣を改善し、糖尿病を予防しましょう。
血糖値が気になる方は、保健師・栄養士が健診結果の見方や食事・運動等のアドバイスを行う健康づくり相談をご利用ください。

▽糖尿病予防のポイント
食事：
・腹8分目にする。(食器を小ぶりにする。ゆっくりよく噛んで食べる)
・栄養のバランスに注意する。(野菜、きのこ、海藻など食物繊維の多い食品をとる)
・食べ方に注意する。(1日3回規則正しく食べる。間食や飲み物の糖分に注意する)
運動：
・30分程度の有酸素運動をする。(ウォーキングやラジオ体操などの有酸素運動を週3回以上)
・こまめに体を動かす。(座った状態を長時間続けない。今より10分多く体を動かす)
体重：
・適正体重を維持する。(自分のBMI(体格指数)をチェックする)
※計算式　体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)　※BMIは18.5以上25未満が適正です。
休養：
・ストレスをためない。(自分にあった方法でストレスを発散させる)
・睡眠の質を高める。(ぬるめのお湯にゆっくり浸かり、心身の緊張をほぐしてから休む)

問合せ：保健福祉課　健康支援班
【電話】51-9903