くらし NEWS and NEWS

■海辺でのワクワク体験
荒浜地区まち協地曳網体験
7月6日、荒浜海水浴場周辺で、地曳網体験が開催され、荒浜地区の小・中学生やその保護者など150人が参加しました。これは、子どもたちに地元の海の魅力を伝え、誇りをもってもらおうと、荒浜地区まちづくり協議会が毎年開催しているものです。当日、沖合に仕掛けた網を、子どもたちが力を合わせて引っ張ると、さまざまな魚介類が獲れました。参加者は「網が重くて大変だったけど、住んでいる近くの海にこんなにたくさんの魚がいるなんてびっくり」と話しました。

■無事故を祈願し海開き
荒浜海水浴場開設
7月18日に荒浜海水浴場で、海開きに向けた安全祈願祭が行われました。当日は、町の関係者や海水浴場の監視員などおよそ30人が参加し、今シーズンの海水浴の無事故などを祈願しました。同海水浴場は、東日本大震災の影響で一時開設を休止していましたが、令和4年度から再開しています。開設初日となった7月19日には、町内外から大勢の人が訪れ、浮き輪で波に身をゆだねたり、砂浜にテントを立てて波風を感じたりと、亘理の海を楽しむ海水浴客の姿が見られました。同海水浴場は、8月11日まで悪天候日を除き、毎日開設されています。

■海風を切って駆け抜ける
クリテリウム亘理・鳥の海大会
6月22日に鳥の海公園周辺の約1・6kmの特設コースを周回する自転車競技「クリテリウム亘理・鳥の海大会」が開催されました。これは、自転車競技の仙南地域への更なる普及と魅力発信を目的に、宮城県自転車競技連盟が開催したものです。当日は、キッズの部からチャンピオンの部まで12種目が設定され、町内外から集った108人の選手が、1~22周の周回レースに挑みました。レースを終えた選手からは、「走りながら感じる海風が心地良かった。コースも高低差があり面白かった」と話がありました。

■誰もが生きやすい地域へ
社会を明るくする運動
7月1日、町内の3駅で「社会を明るくする運動」の強調月間に合わせた啓発活動が行われました。この運動は、すべての国民が、犯罪や非行の防止と、罪を犯した人や非行をした少年たちの更生について理解を深め、明るい社会を築くための全国的な運動です。このうち亘理駅では、保護司や関係団体の皆さん、宮城県亘理高等学校の生徒が、通勤通学者へ明るく元気な声で挨拶し、同運動をPRするポケットティッシュを配布しました。参加者からは「私たちの活動から、地域でも支援をしてくれる方が増えてくれると嬉しい」と話がありました。

■美味しい!は万国共通
インドネシア料理教室
7月13日、中央公民館で、国際交流協会わたりが主催するインドネシア料理教室が開催され、町内外からおよそ50人が参加し、ナシゴレンやソトアヤムといった本場の味を調理しました。当日は、調理を通じて、言葉や文化の壁を越えた交流が生まれ、参加者同士が笑顔で協力し合う姿が見られました。調理後は、出来立ての料理を囲み、香ばしい香りとスパイシーな味わいに舌鼓を打ちながら、お互いに作った料理について語り合いました。参加者は、「見本のとおり上手く料理できた。自宅でも今回学んだ調理方法をもとに再度チャレンジしてみたい」と話しました。

■暑さに負けない身体へ
セルフメンテナンス教室
7月4日、11日、25日の3日間、吉田公民館で、セルフメンテナンス教室が開催され12人が参加しました。この教室は、ヨガや脳活体操を取り入れた簡単な運動で、運動不足解消を図るため開催されたものです。参加者は、心地よい音楽と講師の明るい声のもと、自分の身体とゆっくり向き合いながら、日頃の暑さで疲れた身体をほぐし、リフレッシュしている様子でした。参加者からは「暑いからとエアコンの効いた場所にいて運動不足だったが、久しぶりに身体を動かすと気持ちがいい。家でも続けたい」と話がありました。