健康 食育アラカルト

■欠食と肥満の関係
[文]アイグラン保育園汐見台 栄養士

◇1日2食が太る原因?!
欠食は肥満につながる可能性が高いことをご存じですか。食事を抜くと体が飢餓状態だと認識し、その後の食事で栄養を過剰に吸収しようとするはたらきが高まるためです。
さらには、体は次にいつ栄養が補給されるかわからないと判断します。そのため次に食事を摂った際にそれまで以上にエネルギーを蓄えようとします。

代謝の低下・・・食事の間隔が開くと、体はエネルギー消費を抑えようと代謝を低下させます。

血糖値の急上昇・・・欠食後の食事で血糖値が急上昇し、インスリンが過剰に分泌されやすくなります。

体脂肪の蓄積・・・インスリンは血糖を脂肪に変えて蓄える作用があるため、体脂肪が増えやすくなります。

◇朝食抜いていませんか?
特に朝食を抜くと、体がエネルギーの使用を節約しようとするため、一日の消費エネルギーが減ります。
また、前日の夕食から次の昼食まで栄養を取らない状態が長くなるため、午前中は血糖値が低い状態が続きます。
体は下がった血糖値を補おうとして、昼食や夕食で必要以上の食事を取るように働きます。必要以上の食事により血糖値は急激に高くなることで、体脂肪が増加し、肥満のリスクが高まります。

◇栄養バランスにも影響します

欠食のリスク・・・普段の食事で必要な栄養素が不足しがちになります。

過食のリスク・・・お腹が空きすぎると、満腹感が得にくくなり、必要以上に食べてしまうことがあります。

反動による過食・・・欠食後の食事は、空腹感が強いため、ついつい食べ過ぎてしまうことがあります。特に手軽に食べられる高カロリーなものやジャンクフードを選びがちになる傾向があります。

◇やっぱり3食バランス良く!
3食バランス良く取ることは、肥満予防だけではなく、健康維持にも繋がります。

定期的な食事・・・決まった時間に食事を摂ることで、体のリズムが整いやすくなります。

軽食の活用・・・どうしても食事が難しい場合は、おにぎりやサンドイッチなど、手軽に食べられるものでもいいので、何か摂取することから始めましょう。

子育てポータルサイトに時間短縮レシピやアレンジレシピを掲載しています。
忙しい毎日の食事づくりに、ぜひお役立てください。

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