くらし令和6年度の決算報告決算の状況を公表します

1/27
次の記事

発行日 : 2025年12月01日
自治体名 : 福島県須賀川市
広報紙名 : 広報すかがわ 2025年12月号

市では、第9次総合計画の将来都市像「共につくる　住み続けたいまち　すかがわ」を目指し、市民との協働のまちづくりに取り組んでいます。今月号では、市民の皆さんが納めた税金などがどのように使われたかについて、令和6年度の決算をお知らせします。

◆一般会計の歳入・歳出の決算額
歳入と歳出の差額の15億7,650万円から、令和6年度から7年度に繰り越した財源の2億2,806万円を差し引いた実質収支額は、13億4,844万円です。
令和5年度と比較すると、歳入は0.7%増加、歳出は0.4%減少しました。
また、東日本大震災関連事業に対応するために実施した主な事業は、2ページのとおりです。

○1人当たりの市民サービスの内訳　計496,211円
議会費　3,871円
総務費　55,634円
民生費　190,769円
衛生費　43,284円
労働費・農林水産業費・商工費　32,165円
土木費　53,695円
消防費　18,376円
教育費　48,546円
公債費　49,871円

○1人(1世帯)当たりの負担とサービス

※人口72,593人、世帯数30,756世帯
(令和7年3月31日現在の住民基本台帳による)

○市税の状況

◆健全化判断比率・資金不足比率
いずれも早期健全化基準を下回り、健全な値となりました。

市では、毎年度「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に基づき、5つの指標を公表しています。
令和6年度の決算に基づく指標は、下の表のとおりです。いずれの比率も低い方が健全であると判断されます。

※赤字額がないときや比率が算定されないときは「―」と表示しています。

[用語の解説]
・実質赤字比率…普通会計の赤字の程度を指標化し、財政運営の深刻度を示すもの
・連結実質赤字比率…全ての会計を合算し、市全体の赤字の程度を指標化し、財政運営の深刻度を示すもの
・実質公債費比率…借入金の返済額の大きさを指標化し、資金繰りの危険度を示すもの
・将来負担比率…借入金や今後支払う可能性のある負担の大きさを指標化し、将来財政を圧迫する可能性が高いかどうかを示すもの
・資金不足比率…公営企業ごとの事業規模に占める資金不足を指標化し、経営状況の深刻度を示すもの

◆会計別市債の状況
市債残高総額は395億5,226万円です。内訳は下の表のとおりです(水道事業・下水道事業会計を除く)。