くらし 市民が主役。~市長からの手紙~

■希望 さらなる飛躍を目指して
二本松市長 三保 恵一

春爛漫の季節を迎え、桜の花びらが舞う中、新年度がスタートします。
市民の皆さまにおかれましては、新たな希望と決意を胸に、それぞれの場所で活躍されていることと存じます。

さて、本年は平成17年12月1日に二本松市、安達町、岩代町、東和町の1市3町が合併し、新市が誕生してから20周年を迎える記念すべき年となりました。この20年間、市民の皆さまと共に歩んできた道のりを振り返ると、感慨深いものがあります。
合併当初は、4つの市と町が1つになることへの課題や問題もありましたが、皆さまの団結と努力により、徐々に一体感が生まれ、新しい二本松市としての歴史を刻んでまいりました。
今日の二本松市の美しい自然と豊かさを築き上げた先人たちの努力と功績に感謝するとともに、その歩みを受け継ぎ、将来に向かって夢と希望にあふれ、さらなる飛躍につながるよう、新たな時代を創造してまいります。

現在、市では新たな時代に向けたまちづくりとして、二本松駅南地区整備事業を進めており、住宅団地の分譲のほか、二本松市の玄関口である二本松駅南口広場や二本松駅南北自由通路、アクセス道路の整備に取り組んでおります。
また、各地域においても、その特性にあったまちづくりを進めてまいります。

合併20周年を機に、桜の花が新しい命の誕生を告げるように、私たちも新たな気持ちで市政に取り組んでまいります。
市民の皆さまには、引き続きご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
共に手を取り合い、より豊かで魅力ある二本松市を創造していきましょう。
皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。