- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県小美玉市
- 広報紙名 : 広報おみたま 令和7年5月号
■新農業委員が決定
任期満了に伴う改選により、市長の任命を受けて24名の新農業委員が決定しました(次ページのとおり)。市農業者代表として、農地等利用の最適化の推進に向け積極的に取り組みます。
■農業委員の業務
1 農地等利用の最適化の推進
農地法などに基づく許認可事務のほか、以下の業務を重点的に行い、農地等利用の最適化を推進します。
・農業の担い手への農地の集積・集約化
・耕作放棄地の発生防止と解消
・新規参入の促進
2 農地利用最適化推進委員の委嘱
地域での現場活動を行う推進委員と互いに協力し、農地利用の最適化を目指します。
■新農地利用最適化推進委員が決定
任期満了に伴い、農業委員会が24名の推進委員を委嘱しました。農業委員と連携して、担当地域ごとに農地等の利用を最適化するための活動を行います。
(詳細は本紙をご参照ください)
◆会長あいさつ
小美玉市農業委員会 会長 内田(うちだ)收(おさむ)
本年4月1日に新しい農業委員24名が島田市長より任命を受け、就任いたしました。同日の第1回臨時総会におきまして(前期に続き)不肖私が会長の指名をいただきました。難問が山積する農業の課題を解決し本市の農業を未来につなぐため、委員の不断の努力と関係機関のご指導を賜りながら微力ではありますが尽力してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
さて、近年、農業を取り巻く環境は大きく変化しており、担い手不足や耕作放棄地の増加、気候変動への対応など、さまざまな課題があります。その対策として、スマート農業の導入や地域計画に基づく担い手への農地集積・集約化などへの地域農業発展を進めつつ、耕作放棄地の発生防止と解消、次世代を担う新規就農等新規参入の促進へ積極的に取り組むことが求められております。
本市農業委員会においても、新たに委嘱いたしました農地利用最適化推進委員と一体となり、本市の農業が持続的に発展できるよう努めてまいります。市民の皆さまのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
問合せ:農業委員会事務局
【電話】0299-48-1111(内線1503)