子育て 輝く大子の子どもたち 第128回

■さはら小学校
さはら小学校では、学校教育目標「自ら学び 人間性豊かで 実践力のある児童の育成」の実現に向け、学校独自の体験学習「夢道場」に取り組んでいます。地域の自然や人との関わりを重視し、“本物に触れる学び”を通して、子どもたちが考える力や、社会で必要となる協働する姿勢を育んでいます。

1.地域を舞台にした販売体験
夢道場の中心となるのが、全校児童で構成する模擬会社「さはらファミリー会社」です。社長、生産部、販売広報部、さはらJr.に分かれ、夢道場アドバイザーの助言を受けながら、安全でおいしい野菜づくりに励んでいます。畑作業から品質管理、広報、販売まで、実際の会社さながらの経験を積み重ねています。収穫した野菜は、「道の駅奥久慈だいご」や「佐原地区産業文化祭」で地域の方に直接販売することで、地域との温かい交流を深める貴重な機会となっています。

2.自然と伝統を感じる奥久慈の特産物
米づくりでは、地域の方に教わりながら、餅米の田植えから脱穀までを体験しました。また、奥久慈水穂村の指導のもとブランド米「ゆうだい21」を種まきから育て、収穫米を地域イベントで販売しました。今年度は「米・食味分析鑑定コンクール」にも出品し、農家の仕事の大変さや自然の恵みを実感しながら、よりよい米づくりへの意欲を高めています。さらに、全校児童と地域の方で摘んだお茶「夢茶」を振る舞い、奥久慈茶の魅力発信に努めています。ほかにもヤマメ放流やこんにゃく栽培など、地域の様々な特産物を通して、奥久慈の魅力を理解し、郷土愛を育んでいます。

3.さはらコミュニティ・スクール(CS)
本校の特色ある教育活動は、地域・保護者の皆さんの強力なサポートが不可欠です。さはらCSは「つなげよう さはらの未来へ~地域とともにある 学校づくり~」をスローガンに、学校と地域が一体となって活動しています。学校運営協議会委員の方を中心として、約30人の地域の方々が4つの委員会に分かれ、学習支援や環境整備、行事の協力や安全な登下校の見守りなど、多方面で子ども達の学びを支えてくださっています。
これからもさはら小学校は、地域とともに子どもたちの「夢中」を育て、未来につながる深い学びを追求していきます。

問合せ:教育委員会事務局学校教育担当
【電話】79-0170