子育て はつらつ宮っこ

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■才能と努力でつかんだ金賞昨

宇都宮大学共同教育学部附属小学校 5年
五味渕 健心(ごみぶち けんと)さん

プロフィール
昨年8月、ピティナ・ピアノコンペティションの2部門に出場し、ソロ部門金賞、デュオ部門ベスト賞を受賞。これまでにも、数々のコンクールに出場し、好成績を収めている。

昨年8月に開催されたピティナ・ピアノコンペティション。宇都宮大学共同教育学部附属小学校に在学する五味渕健心さんが、ソロ部門C級金賞、デュオ部門中級Aベスト賞を受賞しました。
本大会には、ソロ部門、デュオ部門、グランミューズ部門の3つの部門が設けられており、幅広い年齢層がレベル別に分けられます。演奏技術だけでなく、音楽性や表現力を競う日本最大規模のピアノコンクールです。五味渕さんが出場した2部門は、地区予選通過後、地区本選、全国大会と審査が続きます。地区本選は、極めて通過が難しく、全国大会に出場できるのは、1地区から3人ほどです。
ソロ部門C級には、小学校6年生以下が出場します。五味渕さんは、地区予選で優秀賞を獲得し、地区本選では1位で全国大会に進みました。五味渕さんはこれまでにも、本大会の全国大会に出場していましたが、あと一歩のところで金賞を逃してきました。「今回は、自信をもってやりきることができた。結果を聞いたときは、実感がなく、夢かと思ったが、だんだんと実感が沸いてきて、今はとてもうれしい」と念願の金賞受賞をかみしめます。
また、デュオ部門の全国大会について五味渕さんは「周りのレベルが高かった。演奏直後は、ペアを組んだ中学生も入賞を諦めていたので、結果を見たときにとても驚いた」と笑顔で振り返ります。
五味渕さんがピアノを習い始めたのは、幼稚園の先生がピアノを弾いている姿を真似し、ピアノのおもちゃで遊び始めたことがきっかけでした。「あまり覚えていないが、とにかく楽しかったことだけは覚えている」と振り返ります。ピアノで素晴らしい成績を残しながら、水泳やバスケも両立する文武両道な五味渕さんですが「コンクールなどで結果が出ると楽しい。好きだから続けることができている」とピアノ愛を語ります。
昨年9月に、オーケストラと演奏するコンツェルトのコンサートに参加した五味渕さんは「他の楽器と音が合う瞬間に感動した。またコンツェルトを演奏したい」と今後の目標を語ります。
類いまれな才能に努力を重ね、次のステージを見据える五味渕さんの未来は、輝かしい音楽の道に続いています。