- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県鹿沼市
- 広報紙名 : 広報かぬま 2025年12月号(NO.1303)
■デフリンピックキャラバンカーが来訪!
―東京2025デフリンピックに向けて―
10月7日、東京デフリンピックPRキャラバンカーが鹿沼市役所に来訪しました。デフリンピックとは、聴覚に障がいのあるアスリートが世界の舞台で競い合う国際スポーツ大会のことです。
市庁舎前では、関係団体や市民のみなさんがキャラバンカーを出迎え、手話でエールを送り合う姿に、会場は笑顔と拍手に包まれました。
■みる。しる。やってみる。学びの主役はあなた!
―鹿沼・粟野合併20周年記念 かぬま学びフェスティバル2025―
10月18日・19日、市民情報センター、図書館本館、川上澄生美術館を会場に開催しました。フェスティバルも今回で“20”回目ということで、合併20周年祝い隊活動記録の展示ブースに来場記念スタンプを設置しました。
メイン会場の情報センターでは、演奏やダンスが披露され、来場者も拍手でステージを盛り上げました。切り絵や版画などの体験やスタンプラリーには、大人も子どもも多くの人が参加していました。
■図書館の図書充実のために
―未来を担う子どもたちのためにと寄付金贈呈―
神谷建設株式会社から創業100周年を記念して、「鹿沼市の未来を担う子どもたちのために役立ててほしい」と、現金100万円が寄附されました。これを受けて10月31日、市長から感謝状が贈呈されました。同じく100周年を迎えた図書館の資料充実のために有効に活用させていただます。
■柳田邦男さんと中学生が語る平和と未来
―オンラインで平和集会を開催―
11月1日、戦後80年記念平和集会が開催され、鹿沼市名誉市民の柳田邦男さんがオンラインで出演しました。
平和集会は4部構成で、柳田さんによる講話や「戦争体験を語り継ぐ会」が制作した紙芝居のほか、オンラインで広島平和記念式典派遣事業に参加した中学生5人との対話も行われました。対話では、柳田さんは「広島に行って体験するだけでなく、自分たちで考えて、それを伝えることが大切です」と話していました。
