くらし 新年のごあいさつ
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- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県小山市
- 広報紙名 : 広報おやま 2026年1月号
あけましておめでとうございます。皆さまにおかれましては、健やかに新春をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
昨年は昭和100年、戦後80年という歴史的節目にあたりましたが、本市では3月に市制100周年となる2054年の本市のあるべき姿を描く「田園環境都市おやまビジョン」が完成しました。すべての市民のより良い暮らし(ウェルビーイング)の実現を最上位の目標に掲げたこのビジョンを将来の指針として、今年も様々な事業を行ってまいります。
令和8年度から5年間の第9次総合計画を現在策定中ですが、「田園環境都市おやまビジョン」のもとでの初めての総合計画となりますので、30年後のビジョン実現をしっかりと目指す計画といたします。
田園環境と都市環境の調和のとれた社会を築くため、従来からの小山駅西口及び東口地区の整備促進、都市基盤の整備、田園環境を維持するための農村地区の活性化に加え、異常気象で頻発する冠水対策を強化するとともに、市民や企業の皆さまとの共創により、豊かな自然環境を未来へ引き継ぎ、自然の恵みを持続的に享受できるよう、コウノトリの7年連続の繁殖も楽しみにしながら、引き続きゼロカーボンandネイチャーポジティブの実現に取り組んでまいります。
出産前から青少年期まで切れ目ない支援を行うため昨年4月に創設した「こども未来部」では、昨年9月から官民を問わず、地域社会全体でこどもたちを支える取り組みを推進するためのプラットフォーム「こどもまんなかラウンドテーブル」を始めましたが、今年はこどもたちが直面している課題解決に向けて積極的に取り組んでまいります。また、昨年から整備中の間々田中央保育所を4月に、出井保育所を10月に開所する予定ですが、これにより今まで以上に保育の需要に応えることが可能となります。
市民の皆さまからの要望の高い公共交通の充実につきましては、昨年おーバスの自動運転化に向けた実証実験を実施したほか、新規路線の運行やAIを活用したデマンドバスの導入などに取り組みましたが、今年も実証実験を継続するとともに、増便や路線の見直しを進め、より快適で利便性の高い公共交通サービスを提供してまいります。
5月にはラムサール条約湿地である渡良瀬遊水地の保全と利活用の取り組みを紹介する「第33回全国川サミット」、7月にはオーガニック給食や有機農業の未来を展望する「第3回全国オーガニック給食フォーラム」なども開催されるため、小山の魅力をこれまで以上に全国へ発信してまいります。8月には、小山市ケアンズ市姉妹都市20周年を記念して、市長や市議会議長をはじめ関係者がオーストラリアのケアンズ市を訪問しますが、希望する市民の方にも同行してもらう予定です。改めて募集のお知らせをいたしますので、関心のある方は是非ご応募願います。
結びに、本年が小山市にとってさらなる飛躍の年になるとともに、市民の皆さまにとりましても希望に満ちた一年となることをお祈りいたしまして、新年のごあいさつとさせていただきます。
小山市長 浅野正富
