- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県真岡市
- 広報紙名 : 広報もおか 令和7年12月号No.847
現在、市内の衣類リサイクル会社に勤務する竹前さん。リサイクル業を通して、地域社会と環境への貢献を目指して奮闘中。リサイクルへの思いや今後の目標についてお話を伺いました。
◆(有)タケマエ商工 竹前翔太(たけまえしょうた)さん
私は真岡市で生まれ育ち、県内の大学で地域経済を学びました。卒業後は、その知識を活かして地域の活性化・再生に貢献したいと思い、家業でもある現在の会社に入社しました。
私たちの会社では、集めた古着などを分別・リサイクルし、工業用ウエス※を製造しています。素材や色の判断が人によって異なるため、スタッフ全員が同じ基準で分別するのは非常に難しく大変です。しかし、自社製品を工場で実際に使用したお客さまからの声を聞くと、自分の仕事の意義を実感し、やりがいのある仕事だと誇りに思います。
今後の目標は、周辺自治体と連携して新たな回収ルートの開拓をしていくことです。また、かつて「木綿のまち」として栄えた真岡で、衣類・古着のリサイクルをしていることを多くの人に広めていきたいと考えています。
各家庭から集められた衣類がゴミではなく、形を変えて“また誰かの役に立つためのお手伝いを”の精神で、地域とのつながりを大切にしながら、ニーズに合った商品づくり、そしてリサイクル業の発展とその意義を伝えられるよう努めていきたいです。
※工場や製造現場で油汚れやホコリなどを拭き取る専用の布
