くらし 広報連絡委員レポートNo.469

■わが町 わが歌 ふれあいの町
友沼地区 広報連絡委員 光野 行泰
夕方5時になると防災無線より素敵な音楽が聞こえてくる。野木町賛歌「ふれあいの町」である。昭和60年(40年前)に制定された。
作曲は「花の首飾り」「亜麻色の髪の乙女」などのヒット曲で知られるすぎやまこういち氏。交響組曲「ドラゴンクエスト」では音楽で壮大な世界を創り上げた、日本を代表する作曲家である。
詩は公募され、作詞家なかにし礼氏補作監修のもとに作られた。特選に選ばれた詩の作者は「『ふれあう心、かよいあう心、出逢いの町野木』というテーマに共感を覚えた。毎日が楽しく、だれもが美しいと感じられる素直な気持ちを表した。」と述べている。
レコーディングでは、宇都宮市出身の森昌子さんが抜群の歌唱力で爽やかに歌い上げている。
素晴らしいスタッフに恵まれて創り上げられたこの曲は、40年経っても全く色褪せることなく、町民に親しまれ歌い継がれている。まさに町の宝物である。
野木町公式動画から視聴できるので、ぜひ聴いてみてほしい。じっくり聴くとさらにこの曲のよさが伝わってくることだろう。