くらし 所沢市制施行75周年 未来につなぐ歩み

所沢市は今年の11月3日に市制施行75周年を迎えます。
これまでの歩みを振り返るとともに、所沢市と同い年の方々や観光大使の皆さんからのメッセージを紹介します。

〔1950〕
11月3日に旧所沢町が周辺の村と合併して、県で8番目の市となる所沢市が誕生しました。1955年に三ケ島村と柳瀬村が所沢市と合併し、今の市域となりました。
〔1958〕
新所沢団地の造成をきっかけに、所沢市がベッドタウンとして発展。団地などに1万人の入居を見込んだため、道路や学校などが整備されました。
〔1979〕
1970年代には、人口が20万人を超え、市民体育館や、市民医療センターなどができました。
さらに西武ライオンズ球場も完成し、所沢市が活気にあふれました。
〔1987〕
航空公園駅の開業や、草案作成から制定後の推進活動まですべて市民主導で行われた所沢市民憲章の制定、早稲田大学所沢キャンパスの完成など、所沢市にとって大きな変化があった一年となりました。
〔2024〕
2024年にはエミテラス所沢もオープンし、所沢駅周辺を中心にまちが発展しました。

■もっと可能性が広がるまち所沢に
所沢市は、市制施行75周年という節目を迎えました。これまで所沢市というまちをつくってくださった皆さまお一人おひとりに、心から感謝申し上げます。
今、所沢市は市制施行80周年となる2030年に中核市への移行を見据え、市民の皆さまにより身近で丁寧な行政サービスを届けられますよう準備を進めています。これからも「可能性が広がるまち日本一」を目指して、お一人おひとりの想いが大切にされる所沢市を、皆さまと一緒につくってまいりたいと存じます。所沢市の未来へ向けて、歩んでまいりましょう。
所沢市長 小野塚 勝俊

■所沢市と同い年の方が集合!75年間の思い出を語る
所沢市と同い年の5人が集まり、「75歳の座談会」を開催しました。
75年間で所沢市が発展し移り変わる様子や、皆さんが持つ所沢市ゆかりの思い出を語っていただきました。

○新井さん
幼いころは三ケ島に田んぼがあり、蛍が家に飛んで来ていました。今では人口も増えて随分と様変わりしましたが、まだまだ豊かな自然が残っていると思います。

○大武さん
所沢はご近所や地域の人たちとの距離感が程よくて、災害に強いまちだと感じます。子育てをする若い人たちに、住むのをおすすめしたいです。

○近江屋さん
35年前に所沢に転入してきました。自然豊かで、都心へのアクセスが良く、引っ越しをしてすごくよかったと思います。

○古谷さん
娘が幼いころ、おはやしクラブに通っていて、地域の方々が教えてくれていました。伝統芸能を通じた地域のつながりは大きいですね。

○木村さん
かつて中心市街地は、木造の商店が並んでいました。今ではたくさんのビルやマンションが建ち、所沢市も発展したなと近くを通るたびに思います。

■75周年、おめでとう!観光大使からのメッセージ
所沢市の「顔」として活躍し、市の魅力発信に貢献していただいている観光大使のみなさんから寄せられた、お祝いのメッセージをご紹介します。

○さいたまブロンコス 今池翔大さん(市内出身)
さいたまブロンコスはホームタウン所沢を盛り上げられるようバスケットボールを通し、所沢の皆さまとともに活気あるまちづくりに貢献していきます!

○オードリー 春日俊彰さん
所沢市制施行75周年、おめでトゥース!所沢が生んだ国宝、春日も嬉しく思う。
春日は来年、施行47周年。これからもお互い良き友、良きライバルで。所沢から次の春日が生まれることも期待する!

○JAY’S GARDENさん
このまちで出会い、育ち、つながるすべての皆さんが、自分らしく輝ける未来を描けますように。私たちも歌でエールを届けます!

○元 北勝富士関 大山大輝さん
この度はおめでとうございます。未来のためにこれからも一生懸命頑張ります。

○EXILE NAOTOさん
所沢市で生まれ育ち、故郷が今なお繁栄していることが、素晴らしく、大変誇りに思います。所沢市がこれからも皆さまに愛される市になることを祈っております。

○坂巻有紗さん
これからも皆さんの笑顔があふれる素敵な所沢市でありますように、心から祈っております!イベントなどで皆さんにお会いできるのも楽しみにしております!

○ふぉ~ゆ~ 辰巳雄大さん
街中が盛り上がるところざわまつり。航空公園でのマラソン大会。新所沢パルコ。近所の駄菓子屋。所沢でのたくさんの思い出が今の辰巳を作っています。未来のあなたを作る所沢をこれからも愛していきましょう!

問合せ:企画総務課
【電話】2998-9046