くらし Happiness Letter(コウノトリ便り) 第14回

■コウノトリの飼育員さんにインタビュー

コウノトリ野生復帰センター天空の里には、埼玉県こども動物自然公園から3人の飼育員さんが来ており、毎日「空」と「花」のお世話をしてくれています。今月号では、飼育員さんの仕事内容やコウノトリを飼育するうえでの思いなどを紹介します。
飼育員さんの1日の仕事内容は、まず、飼育ケージの掃除を行い、続いて観察カメラに録画されている昨晩の様子をチェックします。その後は、コウノトリや展示している生きものにエサをあげたり、掲示物を製作したり、会議の書類を作ったり…コウノトリの飼育以外にも様々なお仕事を日々こなしています。生きもののお世話をするということは、毎日欠かさず行う必要があり、とても大変な面もあります。しかし、貴重で繊細なコウノトリを間近でお世話することができ、非常にやりがいがある楽しい仕事だと言っていました。
コウノトリ野生復帰センターに遊びに来た際は、飼育員さんにもお話も聞いてみてはいかがでしょうか。毎週土日・祝日は「コウノトリガイド」という飼育員さんがコウノトリにまつわるお話をしてくれるコーナーがありますので、そちらも楽しみにしてください。ちなみに写真はこども動物自然公園のマスコットキャラクタークォッカのきゅ~ちゃんとコアラのサンちゃんです。