その他 市長就任あいさつ― 鶴ヶ島を変える あなたと私で ―
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- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県鶴ヶ島市
- 広報紙名 : 広報つるがしま 令和7年12月号
このたびの鶴ヶ島市長選挙におきまして、市民の皆様の温かいご支援を賜り、鶴ヶ島市長に就任いたしました小川尋海です。私は医師として医療・介護・福祉の現場に携わる一方で、市議会議員として市政にも関わってまいりました。日々の暮らしの中で感じる課題、そして議会で見えてきた行政の可能性、その両方の視点を活かし、これからは市長として、市民の皆様の暮らしに寄り添うまちづくりに取り組んでまいります。
▽鶴ヶ島市の現状認識について
私は鶴ヶ島市をポテンシャルの高い自治体だと認識しています。住宅の価格や交通の便の良さ、災害リスクが低いことは、長く安心して暮らせる「選ばれる自治体」としての大きな強みです。また、これまではデメリットと捉えられていた自治体のコンパクトさも、公共交通機関や老朽化するインフラの維持という視点では、周辺自治体に比べて大きな優位性を持っています。こうした鶴ヶ島市の魅力を適切に分析し、戦略的なシティプロモーションを進めてまいります。まずは鶴ヶ島市を多くの方に知っていただき、最終的には「選ばれる自治体」になること。それが、私が市長として鶴ヶ島市のセールスマンとして果たすべき一つの大きな使命であると考えています。
◇暮らしの中にある声をまちの力に―
▽対話を基本とする課題の把握
今回の選挙を通じて、多くの市民の皆様と直接お話しする貴重な機会をいただきました。子育てや介護、地域のつながり、防災への不安、そして将来のまちの姿など、さまざまなご意見や想いを伺いました。これらすべての声に完璧にお応えすることは難しいかもしれませんが、どうすれば理想に近づけるか、どうすれば市民の皆様に納得してもらえるか、あらゆる角度から検討してまいります。私は「対話の力」を信じています。対話を通じて、市民の皆様が安心して暮らし、未来に希望を持てるまちの実現を目指してまいります。
▽問題解決を意識したリーダーシップ
依然として鶴ヶ島市には多くの課題が残されています。人口減少や高齢化、市民活動の維持など、時代の変化に合わせた見直しや改革を行政が主体となって進めていく必要があります。私は鶴ヶ島に変化を起こす覚悟です。変化にはエネルギーが必要で、時に意見の違いや摩擦を生むこともあるでしょう。しかし、それは前進している証でもあります。私は、市民の皆様の声に耳を傾けながら、必要な改革は責任をもって進めていきます。「誰からも嫌われないリーダー」ではなく「市の未来に責任を持つリーダー」として、時に難しい決断にも正面から向き合います。大きく変化する時代において、何も変わらないことこそが最大のリスクです。鶴ヶ島の未来のために、必要な決断を先送りにせず、行動する市政を実現してまいります。
▽市民とともに理想の鶴ヶ島を創る
私は市民の皆様は、鶴ヶ島市をともに良くしてくれる大切なパートナーであると認識しています。「鶴ヶ島市を良くする」「快適な生活が送れるようにする」「困っている人をみんなで支える」などといった共通の目標のもと、ともに汗を流し、問題解決に向けて取り組むことをお約束します。これまで慣例やルールの中で十分に活かされてこなかった市民の皆様のスキルやエネルギーを、どうか鶴ヶ島市のために発揮していただけることを願っています。
結びに、ぜひ市民の皆様には鶴ヶ島市に愛着と関心を寄せ続けていただきたいと思っています。選挙は新しい4年間の始まりに過ぎません。今後とも鶴ヶ島市に温かいご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
小川尋海(おがわひろみ)市長
1992年生まれ 33歳
埼玉医科大学卒。
亀田総合病院などで医師として勤務し、リハビリテーション科専門医を取得。2023年より鶴ヶ島市議会議員。
尊敬する人はアンパンマン。
特技は、節約・英会話・調べること。
