くらし 高齢者の救急事故を防ぎましょう-ヒートショックに気をつけましょう-

暖かい場所から寒い場所への移動、温度の急な変化が体に与える影響のことを「ヒートショック」と言います。このヒートショックによって血圧が大きく変動することが、入浴中の事故の要因の一つと言われています。

■ヒートショックで気をつけたい7つのポイント
1 入浴前に脱衣所・浴室を温めておく
2 お風呂の温度は38~40℃にする
3 食後すぐや、医薬品服用後、飲酒後の入浴は避ける
4 お風呂に入る前に、同居する家族にひと声かける
5 入浴時には手足からかけ湯
6 お湯につかる時間は10分までを目安にする
7 浴槽から急に立ち上がらない

▽消防署からのお願い
寒い日に入るお風呂はとても気持ちがいいものです。しかし、そんな幸せな時間も注意しないと、危険な状況に陥ることがあります。対策を知ることで安全な入浴を心がけ、お風呂時間を安全に楽しみましょう!
消防車や救急車が、いち早く現場に到着するために、皆さんのご理解とご協力をお願いします。

問合せ先:大原消防署
【電話】80-0137