くらし 区長コラム ずっともっとめぐろ

皆さん、こんにちは。区長の青木英二です。

2025年も残すところ、あと1カ月となりました。今年も「めぐろ区報」をご愛読くださいましてありがとうございました。
昭和26年(1951年)4月に発行を開始した「めぐろ区報」ですが、これまで70年以上にわたって区政情報をお届けしてきました。今号は第2222号ということで、猫の鳴き声の語呂合わせから、ペット特集をお届けしました。

今年1年を振り返ると、全国的に歴代の観測記録が塗り替えられるほどの猛暑だったことが忘れられません。さらに、本区では7月と9月に大雨による浸水被害が発生し、激甚化する水害対策強化の必要性を痛感しました。改めまして、被害に遭われた皆さまにお見舞い申し上げます。
区では既に、「豪雨対策サポートプラン」を取りまとめ、止水板設置の助成拡充など対策強化に着手しています。さらに、現在策定中の令和8年度予算案におきましても、災害に強いまちづくりのため、皆さまからいただいたご要望・ご意見なども踏まえながら、一層の充実・強化を図っていきます。
そして、来たる2026年も区基本構想が掲げる「さくら咲き 心地よいまち ずっと めぐろ」の実現に向け、防災対策をはじめ物価高騰対策やさまざまな区政課題に全力で取り組んでまいります。

全国的にインフルエンザや風邪などが流行しています。あわただしい年の暮れではありますが、くれぐれも体調に気をつけてお過ごしください。最後になりますが、今年も区政にお力添えをいただいたことに感謝申し上げると共に、良い年をお迎えになられるよう、お祈り申し上げます。