- 発行日 :
- 自治体名 : 神奈川県厚木市
- 広報紙名 : 広報あつぎ 第1459号(2025年11月15日発行)
■周りのサポートを力に
競泳選手
野村 空和さん(16・妻田)
選手だった母の影響で3歳から水泳を始めました。生まれつき耳に障がいがありますが、家族やコーチなどからのサポートを受け、11月15日から東京で開催される聴覚障がい者のための国際大会「デフリンピック」に出場します。
幼い頃は母に連れられて、週1回の習い事として遊び感覚で泳いでいました。中学3年生の時、初めて出た大会で標準記録を切るタイムを残せたのをきっかけに、本格的に選手を目指そうと決意。デフリンピックを目標に練習に打ち込むようになりました。水中では人工内耳を外すため、音が聞こえません。身ぶり手ぶりや読み取りやすい口の動きで指導してくれるコーチたちに支えてもらい、目標の舞台にたどり着くことができました。
なかなかタイムが上がらずに落ち込んだ時期もありましたが、そんな時に力になったのは仲間たちの存在です。昨年12月からは中高生のクラスに上がり、年齢の近い人たちと一緒に練習することで刺激を受けました。大会で出会った仲間たちと楽しく競い合えるのもモチベーションとなり、良い結果につながっていきました。
初めての国際大会で緊張しますが、周りのサポートや応援を力に変え、楽しんで泳げるように頑張ります。
