くらし 防災について学ぼう!
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- 発行日 :
- 自治体名 : 新潟県
- 広報紙名 : 県民だより 令和7年夏号
備えて安心!
自分と家族を守る!
■9月1日は防災の日
新潟県は地震、火山災害、水害など、度重なる自然災害に見舞われてきました。近年は、気候変動の影響もあり、自然災害の激甚化・頻発化が進んでおり、災害への備えがますます重要となっています。
今年の9月は、県内で防災に関する様々なイベントが開催されます。いつ起こるかわからない災害にどう備えればいいのか、まずは学んでみませんか?
■県民一人一人の防災意識向上を目指して
私は就任以来、防災・減災対策を県政の一丁目一番地と位置づけ、災害に強い新潟県づくりを進めてまいりました。
本県は、これまでに様々な自然災害に見舞われており、近年激甚化・頻発化する災害に対し、ハード・ソフト両面から防災力の強化に取り組んでいるところです。とりわけ、人口減少や高齢化が進む中においては、地域防災力の向上に向け、自助・共助を担う住民、自治会、企業、団体など多様な主体が連携・協働し、持てる力を発揮できる体制づくりが一層重要となってきています。
昨年は、新潟地震から60年、中越地震から20年など節目の年であり、能登半島地震の発生により、改めて災害への日頃からの備えの重要性が認識されたところです。県民の皆様には、災害の経験と教訓をつなぎ、防災を自分ごととして、「自らの命は自らで守る」という意識を強く持ち、日頃からの備えをお願いします。
来月には本県で「ぼうさいこくたい2025(防災推進国民大会)」が開催されます。県民一人一人が防災意識を高め、防災に取り組む多様な主体が連携を深める良い機会となることから、多くの県民の皆様のご参加・ご来場をお待ちしております。
新潟県知事 花角英世