くらし 〔12月3日(水)~9日(火)は障害者週間です〕支え合い みんなが笑顔で くらすまち(1)

~障がいについて理解し、支え合う社会を目指しましょう~

「障害者週間」とは、障がいのある人への理解や関心を深め、誰もが安心して暮らせる社会をつくることを目的としています。また、障がいのある人が様々な分野で自分らしく活躍できるよう応援する期間でもあります。ここでいう「障がいのある人」とは、障害者手帳の有無にかかわらず、障がいや社会の中の様々な障壁によって、日常生活や社会生活に不便を感じるすべての人を指します。障がいの有無にかかわらず誰もが自分らしく生活できるよう、まずは、「障がい」について知ることからはじめてみませんか?

◆知的障がい
認知・言語機能の発達がゆっくりであるため、日常生活や社会生活に適応することが困難に感じる場合がある状態
・会話をするとき、複雑な話だったり、早口だったりすると分かりづらく感じることがある
・人に何かをたずねたり、自分の考えを伝えたりすることが苦手

◆精神障がい
統合失調症、気分障害(うつ病等)、てんかん、依存症、高次脳機能障害など
・考えがまとまりにくく何が言いたいのか分からなくなる
・何事にもやる気が出ない、心が疲れやすい
・治療や服薬により、症状が安定して回復に向かうが、症状が残ったり、再発したりすることがある

◆発達障がい
自閉症、アスペルガー症候群を含む広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害など、脳の一部に障害がある状態
・相手の気持ちや意図、周りの状況を理解する(=察する)ことが難しい
・こだわりが強い
・突然の環境の変化や予定の変更が苦手
・うっかりミスが多い
・自分の興味のあることや得意なことには優れた才能をあらわす

◆身体障がい
・視覚障害…
目が見えない、見えにくい状態
「全く見えない」「ぼやけて見える」「中心や周りが見えない」など、人によって見え方が異なります。

・聴覚障害…
耳が聞こえない、聞こえにくい状態

・音声・言語・そしゃく機能障害…
音声・言語のみを用いた意思疎通が困難な状態、そしゃく・嚥下機能の障害により、摂取できる食べ物・方法に制限があったり、咬合(こうごう)不良により歯科矯正治療などを必要としたりする状態

・平衡機能障害…
めまいやふらつきなどが生じ、まっすぐに立ったり、歩いたりすることが困難になる状態

・肢体不自由…
手や足など身体の一部または全部が動かせない、動かしにくい状態

・内部障害…
心臓、腎臓、呼吸器、ぼうこう・直腸、小腸、肝臓、免疫機能等の働きが低下した状態

◇知っていますか?障がいのある人に関するマーク
・ヘルプマーク
援助や配慮を必要としていることが、外見からは分からない方々が身につけることで、配慮や援助が必要と知らせるマーク

・聴覚障害者標識
聴覚障がい者であることを理由に、免許に条件を付されている方が運転する車に表示するマーク

・ハート・プラスマーク
身体内部に障がいのある人を表すマーク