- 発行日 :
- 自治体名 : 石川県七尾市
- 広報紙名 : ななおごころ 広報ななお 令和8年(2026)2月号
■「生成AI」って何?
最近ニュースなどで「生成AI」という言葉をよく耳にします。「難しそうで、自分には関係ない」と思われるかもしれませんが、実はこれ、私たちの暮らしをぐっと楽に、そして豊かにしてくれる「魔法の助手」になるかもしれません。
そもそも生成AIとは何か。これまでのコンピュータは「計算」が得意でしたが、このAIは「創作」や「対話」が得意なのが大きな特徴です。例えるなら、もの知りで絵も描ける、お喋り上手な助手がスマホやパソコンの中にいるようなものです。
「七尾のブリを使った新しいレシピを教えて」と頼めば数秒で献立を出し、「海外のお客様向けのあいさつ文を英語で作って」と言えば、流暢な英語を書き上げてくれます。
この技術は、私たち「市役所の仕事」も大きく変えていくこととなります。膨大な作業やデータ整理などの事務作業をAIに手伝ってもらうことで、作業時間を大幅に短縮することができます。そうして生まれた時間を「市民の皆様と直接、話をする時間」や「お困りごとの現場に出向く時間」に充てることができます。デジタル化の目的は、効率化そのものではなく、それによって生まれる時間を大切に使うことにあります。
もちろん、AIは万能ではなく、時々もっともらしい嘘(ハルシネーション)をつくこともあります。ですから、包丁と同じで「使いこなす側」の心構えが大切です。最後は必ず私たち人間が、「これは正しいかな?」「思いやりはあるかな?」と確認しなくてはなりません。主役はあくまで私たち人間です。
「復興」のその先にある「発展」へ。七尾らしい人情味あふれる温かさと、最先端の便利さをうまく組み合わせて、誰もが笑顔で暮らせる街を一緒に作っていきましょう。もし街中で見かけたら、ぜひ「市長、AI使ってみたよ!」と気軽に声を掛けてください。
