- 発行日 :
- 自治体名 : 石川県津幡町
- 広報紙名 : 広報つばた 2025年12月号
■Angelo Raffaelli アンジェロ入団!!
氏名:アンジェロ・ラファエリ Angelo Raffaelli
誕生日:1998年9月15日
出身:アメリカ カリフォルニア州
趣味:登山、体を動かすこと、読書
【E-mail】[email protected](エル)g.jp
つばた空港執筆者(町CIR・ALT)製作!
つばたイングリッシュチャンネル
■アメリカのアクセントについて
Hello津幡町のみなさん!最近は寒くなりましたが、元気に過ごしていますか?寒くなってくると、この時期の石川県らしい会話の切り出しから始めたくなりますね。例えば「もうタイヤ交換した?」とか。僕は11月の終わりに交換しました。今年の冬はどれほどの雪が降るのでしょうか?僕は車を持っているので、美しい冬の景色を見ることやスキーに行くことが待ちきれません!正直、夏の蒸し暑さがようやく、少なくとも数か月は去ったことが一番嬉しいです。
さて、前回の記事では世界中のさまざまな英語のアクセントについてでした。今回はアメリカ国内でしか聞けない英語のアクセントや方言について話したいと思います!
アメリカはとても大きな国で、遠く離れて住んでいる人々の話し方は必然的に異なります。母国語として「同じ」英語を話す人々でも、家族の出身地が話し方に影響を与えることがあります。例えば、ソーダは、大人の間でもアメリカで一番人気のある飲み物です。ソーダはアメリカでコーラを指す言葉として多くの人に使われていますが、唯一の呼び方ではありません。アメリカの中西部、特に五大湖周辺や大平原が広がる地域ではポップ、アメリカの南部では「コカ・コーラ」のニックネームからきたコークと呼んでいます。面白いことに、僕が昔住んでいたミズーリ州では、中西部と南部の境界に位置しているため、三つの呼び方を全て聞いたことがあります。しかし、僕の場合、呼び方が何であれ、結局のところコーヒーと緑茶を好みます。アメリカの南部では、お茶が非常に人気のある飲み物です!しかし、常に「甘い紅茶」です。他の地域では、コーヒーを好んで飲む人が多く、地域ごとに文化がありますね。
さらに、アメリカで「同じものを指す異なる言葉」がよく見られるのが昆虫です。例えば、蛍は東海岸と西海岸、あるいは南部と中西部で呼び方が異なります。東海岸と西海岸に住んでいる人々は「firefly(火のハエ)」と言い、南部と中西部では「lightning bug(雷の虫)」と言います。また、アメリカでは方言やアクセントが同じ言葉であっても、発音や意味が異なる場合もあることです。例えば「I」は、南部のアクセントでは「アイ」よりも「アー」に近い発音になります。また「bag」や「cat」などの単語は、標準的なアメリカ英語では「バッグ」や「キャット」と発音されますが、五大湖地域では「ベッグ」や「キェット」のような発音をします。
アメリカは大きな国であるため、その土地ごとの言語やアクセント、文化が非常に豊かです。それぞれの地域で異なる発音や言葉を使うことで、アメリカという国の中でも多様性を感じることができるのは、英語を学ぶ人にとっても興味深い点だと思います。
