くらし 令和8年市長年頭あいさつ

■令和8年市長年頭あいさつ
あけましておめでとうございます

●祝 新生上田市誕生20周年『寛容と対話』
~ひと・まち輝く しあわせ実感都市を目指して~

あけましておめでとうございます。
清新な新春を迎え、市民の皆さまのご多幸とご健康を心からお祈りいたしますとともに、昨年、市政にお寄せいただきましたご支援ご協力に対し、心から厚く御礼を申し上げます。
本年3月6日、新生上田市は誕生から20周年を迎えます。この間、先人の皆さまのご尽力と市民の皆さまの温かいご支援により、新市の一体感を育み、着実な発展を遂げることができました。深く感謝申し上げます。
これまでの歩みを礎に、市民の皆さまが誇りを持ち、笑顔あふれ、住み続けたいと思える「ふるさとうえだ」を目指し、「市民力」と「共感力」を活かしたまちづくりを進めてまいります。

▽資源循環型施設建設に向けた市としての取組
市としても優先課題に位置付ける、上田地域広域連合の資源循環型施設建設につきましては、昨年6月、地元関係団体と広域連合および市により「資源循環型施設の建設地決定に関する基本協定」を締結いたしました。
地元住民の皆さまのご理解と関係団体の皆さまのご尽力に厚く御礼申し上げます。
この協定を機に、次なる段階へと歩みを進め、施設建設ならびに地域のまちづくりに向けた準備を着実に推進してまいります。
今後も、地元の皆さまとの信頼関係を大切にしながら、私たちの生活を支えるごみ処理事業を継続させるため、「安全・安心な施設の建設」と「地域価値の向上につながるまちづくり」の早期実現に向けて、全力で取り組んでまいります。

▽水道の広域化
令和6年4月から、上田市、長野市、千曲市、坂城町および長野県企業局で構成する「上田長野地域水道事業広域化協議会」において、計6回にわたり協議を重ね、昨年11月には組織体制や財政運営などの方向性をまとめ、今後の検討を進める上で指針とする基本計画が合意に至りました。
本年は、これまでに市民の皆さまから寄せられたご意見やご要望を踏まえ、広域化の可否の判断に必要となる重要協議事項の整理および事業計画の作成に向けた協議を進めてまいります。
水道は市民の皆さまの命と暮らしを支える重要なライフラインです。安定的かつ持続的な供給を将来にわたって確保するため、長期的かつ多面的、根本的な視点から水道事業のあり方を丁寧に検討してまいります。

▽次なるステップへ(第三次上田市総合計画のスタート)
市内の小・中・高校生から大人まで多くの皆さまのご協力により策定された『第三次上田市総合計画』に基づくまちづくりが、本年4月からスタートいたします。
本計画では目指すべき将来都市像に「ひと・まち輝くしあわせ実感都市」を掲げ、安全で安心できる、誰もが幸せを感じるまちづくりを進めるとの想いを込めております。
これからのまちづくりは、急速な人口減少という大きな課題への対応はもちろん、人々の価値観やライフスタイルの多様化・複雑化といった社会環境の変化に対する、柔軟かつ的確な対応が重要となります。
将来にわたって市民の皆さまが安全で安心して笑顔で暮らし続けられるよう、多くの皆さまから愛されるまちであり続けられるよう、新たな総合計画に基づき、市政を着実に推進してまいります。

▽上田城復元に向けた取組
上田城跡整備事業は、整備基本計画の改訂と三十間堀跡などの発掘調査を進めるとともに、昨年から、武者溜りの復元に向けて上田城跡公園内の旧市民会館の解体工事に着手しております。
また、本年は、仙石忠政が上田城の復興に着手してから400年を迎える節目の年となります。現在の上田城の堀や石垣などは、忠政の再建により築かれたものが数多く残っております。
これらの歴史的遺構を保存しつつ、多くの皆さまから想いを寄せていただいております武者溜り、そして櫓の復元という大きな夢の実現に向けて事業を進めてまいります。
真田氏が築き、仙石氏が復興し、松平氏が継承した上田城跡の復元整備に、引き続き、市民の皆さまのお力添えを賜りますよう、衷心よりお願い申し上げます。

▽結びに
「万物一切に天与の使命がある」との言葉に出会いました。
この世に存在するすべてのものには、生まれてきた目的や果たすべき役割(使命)があるという意味です。
「あなたにも!あなたにも!あなたにも!」使命が与えられています。
そして、一つのことについても、それぞれのお考えからさまざまなご意見があります。
お互いに異なる考えや立場を受け入れ、理解を深めるとともに、寛容な心をもって対話を進め、「ひと・まち輝くしあわせ実感都市」の実現に向け、上田再構築に邁進してまいります。
市民の皆さまにとりまして、希望に満ちあふれた一年となりますことをご祈念申し上げます。