くらし 市長のいきいき通信

◆ふるさと納税と思い邪(よこしま)なし
ふるさと納税返礼品の産地偽装および市の対応の問題に関して、多くの皆様にご心配とご迷惑をおかけしており、心からおわび申し上げます。組織の長として深く反省し、私と副市長の給与減額を市議会6月定例会に提案してまいります。反省点は、(1)毎年、ふるさと納税額が増える中で生じていた組織運営の課題に気が付かなかったこと(2)国の専門機関である農林水産省の調査結果を待って対応しようと考え、結果的に対応が遅くなってしまったことです。この問題の責任の取り方については、辞任してこのような状況から逃げ出すのではなく、善処することが責任の取り方だと考えています。定例記者会見で発表した後、懇談の中で複数の記者は、この考えに同感されていました。
納税額を重視していたのでは、という批判がありますが、納税額は二の次で、県内1位の納税額であることが須坂市産フルーツの品質の良さを証明しているとPRしてまいりました。
この原稿は、母の日から2日後の市連合婦人会定期総会の日に書いています。母も婦人会で活動していました。婦人会はさまざまな社会貢献をしており、心の温かい方々です。定期総会では、中山晋平や尊敬する方の母親への思いに触れて祝辞を述べました。「邪な心」があれば母に申し訳ないと、常に思い行動しています。

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