くらし 中野市地域おこし協力隊がゆく! 信州なかの日和 SPECIAL

さまざまなミッションに取り組み、活動する地域おこし協力隊。本年度は新たに3人の仲間が加わり、計5人となりました。
中野市のために日々活動する皆さんにこれまでの活動の振り返りと今後の抱負を伺いました!

■近藤真由隊員
Mission:空き家対策

○空き家が再び誰かの場所になるまで
地域おこし協力隊空き家対策担当として2年目の終わりを迎えます。1年目は中野市のことや空き家対策について学びながら、空き家相談所の運営やイベントの企画・開催など幅広く試行錯誤しました。2年目は協力隊として空き家対策に求められること、所有者ニーズを見極め、AKIYA GUIDEの配布や空き家現地調査とアンケートを計2度実施。全国平均の2~3割高い回答率となりました。空き家相談所では相談者に寄り添い、個人のマッチングフォローは10件に及びました。今後は卒隊後を見据えながら、自ら空き家活用に取り組み、モデルケースとして誰かの居場所をつくることを目標に、引き続き相談しやすい存在でありたいと考えています。
→「AKIYA GUIDE」17の空き家活用事例と実践ガイド付き。市役所や公民館、協力店舗にて無料配布中

■ノア隊員
Mission:多文化共生

○Stronger bonds in Nakano city ~中野市の絆をより強く~
隊員として地域の魅力を発信する活動に取り組んできました。高校生と一緒に市内を巡り、市の自然や文化、地域の特色を実際に体験してもらう機会を設けました。
また、英語を使ったポケモンカード交流イベントを開催し、楽しみながら国際交流ができる場をつくりました。さらに東京都を訪れ、中野市の魅力を紹介する活動を通じ、外部の視点から中野市の良さを伝える経験も得ることができました。
今後は地域の皆さまや他の隊員とより深く連携し、学び合いながら信頼関係を築いていきたいと考えています。中野市ならではの魅力を共に発掘し、国内外へ発信することで、地域の活性化に貢献していくことが私の目標です。

■入江健太隊員
Mission:観光振興

○北信のまんなかで中野市にできることを
中野市に移住して10カ月が過ぎました。年末年始には、故郷の京都ではなく中野市で年を越したいと思い、まだ新しく、既に素晴らしい友人たちと新年を祝うことができました。食、音楽、スポーツなどたくさんの趣味を通じて人と意思疎通ができる生活がとても幸せです。この場をお借りして、いつも仲良くしてくださる皆さんと活動を見守ってくださっている全ての方に感謝申し上げます。
地域にとっても旅行者にとっても真に意義のある観光は、人の想いと知的好奇心によってのみ実現すると信じています。昨年に引き続き、市内に暮らす方々と、市外から訪れる方々とが出会い、時間を共にするための仕組みづくりに本年も尽力してまいります。

■上山讃美隊員
Mission:農業振興

○中野市農産物の魅力発信
中野市の農業や食の魅力を市外を中心に伝える活動に取り組んできました。中野市産のお米を使った親子向け籾摺(もみす)り体験イベントでは、地域外の子どもたちに農の原体験を届けることができました。また、中野市と東京都中野区のつながりを生かし、期間限定で中野市産「風さやか」を使用したメニューをラーメン店で提供。信州なかのちゃんとともに農業王国・中野市のPRを行いました。さらに、都内にて中野市の食材を使った料理教室を開催し、食を通じて地域の魅力を紹介してきました。今後も、市外・県外に向けて中野市産食材を使ったコラボレーションの提案や発信を続け、中野市のファンづくりにつなげていきたいと考えています。

■栗山早也香隊員
Mission:関係人口の創出・移住定住促進

○人が行き交うまちへ
地域おこし協力隊としての活動を通じ、市内外をつなぐ取り組みを行ってきました。東京の飲食店で開催したPRイベントでは、中野市の食材やお酒を紹介し、その後、実際に市内のお酒を取り扱いたいという声が店舗側から寄せられるなど継続的な関係づくりにつながりました。また、市内で開催したバーイベントでは、市外から訪れた方と中野市で暮らす方が自然に交流し、イベント後に一緒に食事に行くなど、新たなつながりが生まれました。協力隊としても、これまで十分に話す機会のなかった地域の方々と多く出会い、直接思いを聞くことができたことは、大きな学びとなりました。今後も人と人が関わる場をつくりながら、関係人口の創出と中野市の魅力発信に取り組んでいきます。