くらし 飯山のニュース

■地域おこし協力隊に1名、集落支援員に6名が新たに着任
4月1日、地域おこし協力隊に石川求和(もとかず)さんが新たに着任しました。
石川さんは大手ケーブルテレビでの勤務経験を活かし、ケーブルテレビを活用した広報番組の制作を行うとともに、市民とワークショップを開催しながら自主制作映画の作成や、ロケマップの作成など、地域の魅力発信に取り組みます。
また同日、コミュニティスクール集落支援員に高橋信一郎さんが、地区活性化センター集落支援員に和田由美子さん、月岡久美子さん、森山祐子さん、高橋美佐子さん、轟ひふみさんが着任しました。
コミュニティスクール集落支援員は、地域と学校をつなぐコーディネーターとして、アフタースクールの企画・運営や講座を指導いただく「市民先生」との連携活動を通じて、地域と学校の協力体制強化を図ります。地区活性化センター集落支援員は、地区活性化センター所長とともに、地域課題の調査・整理や地域のコミュニティ活動の支援などに取り組みます。

■飯山市交通安全指導員に委嘱書を交付
4月4日、飯山市役所で「飯山市交通安全指導員委嘱書交付式」を行いました。この式典では、副市長より各地区から推薦を受けた10名の方々に委嘱書が手渡されました。
飯山市交通安全指導員の任期は3年間で、市長より委嘱を受け、交通安全の推進を目的とした活動を行います。主な役割として、街頭での指導などを通じて交通事故防止に努めていただきます。

▽交通安全指導員
※詳細は、本紙またはPDF版をご覧ください。

■飯山市地球温暖化対策地方公共団体実行計画「区域施策編」
飯山市環境審議会が江沢市長へ答申
4月8日、飯山市地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区域施策編)の策定にかかる答申書が、飯山市環境審議会の髙木直樹会長から江沢市長に手渡されました。
この計画は、「雪国飯山の脱炭素地域づくり戦略」と題し、2050年のカーボンニュートラルの実現に向けて、飯山市が2030年までに取り組むエネルギー転換と省エネの取り組みをまとめたもので、持続可能な地域づくりを目指しています。
飯山市環境審議会の髙木会長は、「気候変動に対応した取り組みは、脱炭素だけでなく、地域振興にもつながる」と述べ、審議結果への思いを語りました。

■固定資産評価審査委員会 足立本光さんに感謝状
飯山市固定資産評価審査委員会委員感謝状贈呈式を4月22日に行い、この度退任の日を迎えた足立本光さん(太田・大深)に伊東副市長から感謝状を贈りました。
令和4年(2022年)から3年間委員を務められた足立さんは、「固定資産税の審査に携わり、市の安定財源である固定資産税の重要性を認識した。委員をはじめ市職員の皆さんに感謝を申し上げたい」とあいさつしました。
また、新たに大塚多恵さんが就任され、同日行われた委員会で三井和雄さんが委員長に就任し、新たな体制となりました。

■信州やまなみ国スポ2028 第82回国民スポーツ大会
飯山市準備委員会 第2回総会を開催
第82回国民スポーツ大会飯山市準備委員会総会を5月2日に飯山市文化交流館なちゅらで開催しました。
飯山市は、令和10年(2028年)に開催される「信州やまなみ国スポ」でスキー競技とカヌー競技(スプリント)の会場として内定しており、大会成功のため、一昨年に同委員会が設立され、昨年に続き2回目の総会となります。
総会では、市営飯山シャンツェ整備提案の報告と、令和6年度(2024年度)の事業報告・収支決算のほか、令和7年度(2025年度)の活動計画・収支予算が審議され承認されました。
また、今年度予定されている国スポの開催地および会期の正式決定に伴い、今後、飯山市準備委員会から飯山市実行委員会へ組織が改められる予定です。

■いいやま菜の花まつりを開催
統合した城北小学校鼓笛隊がパレード
5月3日から5日にかけて「第42回いいやま菜の花まつり」を飯山市菜の花公園で開催しました。
今年は、連作障害とシカによる食害で、菜の花がまばらに咲いてしまった畑も一部ありましたが、4月中旬から気温が徐々に上昇したこともあり、菜の花はちょうど見頃を迎え、多くの来場者がありました。
3日の開催セレモニーでは、泉台小学校、常盤小学校、戸狩小学校、東小学校が統合した城北小学校の児童による鼓笛隊のパレードと演奏があり、いいやま菜の花まつり実行委員会の高澤勇一実行委員長は「昨年は開花が早く、菜種になっているものも見受けられましたが、今年の菜の花は見頃です。今日だけでなく、明日以降もゆっくりと菜の花を堪能してください」とあいさつがありました。
また、4日には、毎年恒例の第24回朧月夜音楽祭が、5日には、「となりのトトロ」「天空の城ラピュタ」の主題歌を歌う井上あずみさんの親子ユニット「井上あずみandゆーゆ」による菜の花コンサートも開催され会場は賑わいました。