くらし 〔巻頭特集〕新年のごあいさつ 謹賀新年

■関市の未来を共に創る
関市長 山下清司

輝かしい新年を迎え、謹んでお慶び申し上げます。
昨年、関市はさまざまな良い出来事に恵まれました。4月には、合併20周年を記念し、25年ぶりとなる大相撲関場所が開催され、多くの市民の皆さまに感動と喜びをお届けできました。また、7月に始動した「せきファンクラブ」には、すでに市内外から400名近い皆さまに登録いただいています。今後は、旬な魅力ある情報の提供に加え、体験プログラムなどを通して会員の皆さまと地域との活発な交流を促進し、地域活力の源となることを期待しています。
一方で、市民生活を取り巻く環境は、長引く物価高騰の影響を受け、依然として厳しい状況が続いています。本市では、暮らしにエール商品券の給付や、水道基本料金の減免など、ご家庭や事業所の皆さまへの支援を実施いたします。物価高騰とともに、深刻な人手不足も指摘されており、地域社会の活力を維持するうえで、人口減少は喫緊の最重要課題であります。この難局を乗り越え、未来にわたり活力ある、安全で安心して暮らせるまちを築くため、令和7年度は「未来への投資」という視点に立ち、三つの柱をもって施策を推進しているところです。
まず一つ目の柱は「未来をつくるこどもたちのために」として、保育園・幼稚園の給食費無償化や保育士等の人材確保など、次世代を担うこどもたちへの支援を充実いたします。二つ目の柱は「未来に向けて活力を生む都市基盤をつくるために」であり、災害時に避難所となる小中学校体育館への空調設備導入のほか、重要給水路線の耐震化を加速的に進めるなど、インフラ整備を着実に推進しています。そして三つ目の柱は「未来までずっと安心して暮らし続けるために」として、高齢者移動支援や脱炭素推進のためLED化補助事業など、持続可能な社会の実現に向けた取組を進めています。今年もこれらの施策を力強く推進してまいりいます。
人口減少がもたらす地域社会の大きな変革期において、地域の持続可能性を確保し、新たな価値を創造するためには、市民の皆さまとの対話、そして共に未来を創り上げる「共創」が不可欠であると強く認識しています。私自身、市長就任以来「ミライとーく」と題して市内各地でさまざまな年代、職業、地域の皆さまと直接対話する機会を重ねてまいりました。本年も、市民の皆さまとの対話を深め、官民それぞれの知恵と力を結集しながら、「共創」によるまちづくりを進めてまいりますので、引き続き、皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。
「しあわせなまち」を未来へつなぐため、共に関市を創ってまいりましょう。

■開かれた議会で守る安心の暮らし
関市議会議長 渡辺英人

新年あけましておめでとうございます。
市民の皆さまにおかれましては、穏やかに新春をお迎えになられたことと、心よりお慶び申し上げます。また、平素より議会活動に格別のご理解とご協力を賜り、関市議会を代表して厚く御礼申し上げます。
昨年は全国各地で自然災害の脅威が改めて明らかになり、私たちの暮らしにおける安心・安全の重要性が一層増しました。議会としても、市民の命と暮らしを守る施策の充実に全力を尽くしてまいります。
また、人口減少や社会構造の変化といった課題に直面する中で、行政・事業者・地域が連携し、知恵と力を結集して地域の魅力を高める取組が求められています。つきましては、市民の皆さまから寄せられる声を真摯に受け止め、開かれた議論を重ねながら、より良い市政につなげてまいります。
昨年7月には、市長に同行して中国・黄石市を訪問し、黄石市との友好協定締結に立ち会いました。新たな協定には、両市の代表団による相互訪問の定着、青少年・学生の交流促進、経済・貿易での協力、観光・文化・スポーツなど多分野にわたる連携強化が盛り込まれています。今後、これらの取組が本市の活力や市民の暮らしの向上につながるよう、議会としても関係機関と連携して支援してまいります。
議会内では、議会広報委員会を令和5年10月に設置してから2年以上が経過しました。その成果として、議会だより「すぱっと」を年4回発行し、現在第7号まで発行しております。引き続き「すぱっと」を通じて、わかりやすく信頼される情報発信に努めてまいります。
議会運営においては、透明性の確保と参加促進を重視し、若い世代や多様な立場の方々が参加しやすい環境づくりにも努め、市民と議会の距離をさらに縮めてまいります。今後も皆さまの声を政策に反映させるため、丁寧な説明と対話を続けてまいります。
関市議会は、市民の多様な声をしっかり受け止め、政策のチェック機能と提言力を発揮してまいります。一人一人が安心して暮らせる関市を次世代へつなぐため、誠実に職責を果たしてまいる所存です。
本年も変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げるとともに、市民の皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。