- 発行日 :
- 自治体名 : 岐阜県恵那市
- 広報紙名 : 広報えな 2025年6月号 No.395
■誰もが自分らしく生きられる社会の実現を目指して
市では、男女がともに協力し役割を発揮できる社会の実現を目指して、男女共同参画の推進に取り組んでいます。このたび、市男女共同参画に関する市民意識調査を実施し、男女の役割や働き方、家庭での分担意識に関する市民の声が明らかになりました。詳しい調査結果は、市ウェブサイトで確認できます。
対象:18~69歳の市民から2000人を無作為に抽出
調査時期:令和6年11月~12月
回収数:833件
回収率:46.0パーセント
▽回答者の割合
▽調査結果の一部
※小数点以下を四捨五入しているため、合計が100パーセントにならない場合があります
Q.社会全体として男女平等な社会になっていると思いますか
Q.家事を主に誰が行っていますか。誰が行うべきだと思いますか
Q.性別で男女の役割を決める考え方をどのように思いますか
Q.育児を主に誰が行っていますか。誰が行うべきだと思いますか
Q.性別に配慮した防災や災害対応、復興対策のためには、どのようなことが必要だと思いますか(選択肢から3個選択)
・更衣室やプライバシーの確保など、性別に配慮した避難所運営を行う(65.9パーセント)
・避難所の設置・運営について決める時は男女を交えた話し合いをする(58.6パーセント)
・避難所のリーダーや炊き出しなどを、性別で固定せずに分担する(35.0パーセント)
「家事と育児の両方で女性の負担が大きいのが現状だよ。
でも、多くの人が家事・育児を男女同じくらい分担することを望んでいることが分かるね!」
▽6月23日から29日は
「男女共同参画週間」
本年度のキャッチフレーズは「誰でも、どこでも、自分らしく」。
これを機に、全ての人が職場や学校、地域や家庭で個性と能力を発揮できる社会について考えてみませんか。
男女共同参画を推進するには、社会全体で働き方や家庭内分担を見直し、制度と意識を改善する必要があります。災害時には、プライバシーの確保や安全対策が大切です。
市では、今後も男女共同参画に関する情報発信を行い、誰もが暮らしやすい地域社会の実現を目指します。
問合せ:企画課
【電話】26-6806