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■危険業務従事者叙勲
○瑞宝双光章受章 中島康雄さん(田代)
中島さんは、昭和58年4月に名古屋市消防局に入局してから、令和3年3月に消防監として退職するまで、38年の長きにわたり消防業務に従事されました。大曽根の爆発火災では現場の指揮を執り、御嶽山の火山噴火災害では愛知県隊の副隊長を務めるなど、常に最前線で献身的に活動されました。

○瑞宝単光章受章 牧田重樹さん(北及)
牧田さんは、昭和49年8月に羽島市消防本部に入庁してから、平成27年3月に消防司令として退職するまで、40年の長きにわたり消防業務に従事されました。率先して消火活動や人命救助にあたるとともに、後進の技術指導や地域の火災予防活動に尽力し、消防力の充実強化に大きく貢献されました。

■令和7年秋の叙勲
○瑞宝小綬章受章 長屋千秋さん(中新町)
長屋さんは、34年の長きにわたり主に県内の工業高校で電気電子科の教諭を務められ、岐阜工業高等学校校長として退職された後も、地域産業の担い手となる人材確保に尽力されています。専門的な技術と豊かな人間性を育む指導で、地域の若者を力強く導いてこられた功績が認められ、今回の受賞となりました。

○旭日双光章受章 岡田文雄さん(北及)
岡田さんは、平成7年4月から8期29年の長きにわたり笠松町議会議員として、公共施設や公園の整備、町民バスの有効活用など町民の暮らしに直結する問題に取り組み、住みよいまちづくりに尽力されました。また、平成20年4月からの1年間をはじめ通算3年間は議長として、議会の円滑な運営に大きく貢献されました。

○旭日単光章受章 小林正明さん(二見町)
小林さんは、平成20年6月から4期16年の長きにわたり笠松町監査委員として、町の予算執行や事業運営の監査に尽力されました。特に毎月の現金出納検査では、その知識と経験から、歳入歳出の細部にわたり的確な指導・助言を行い、町行財政の適正で効率的な運営に大きく貢献されました。

■リバーサイドカーニバル2025が開催されました
10月25日、笠松みなと公園で「リバーサイドカーニバル2025」が開催されました。今年の目玉は「みんなで踊ろう!秋の盆踊り!」。今年放送のアニメで話題となった「新笠松音頭」では、小さな子どもから大人まで多くの来場者が参加し、櫓(やぐら)を囲んで踊りました。会場ではキッチンカーなどのグルメ店舗が立ち並ぶほか、キッズエリアでは体験型コンテンツが充実。ポニーの乗馬体験や、警察・消防・自衛隊の特殊車両が展示され、家族連れなどでにぎわいました。

■笠松が誇る名馬「ラブミーチャン号」の銅像が建立されました
笠松競馬場出身の名馬「ラブミーチャン号」の功績を後世に伝えるため、銅像を役場庁舎横に建立し、11月5日に記念の除幕式を行いました。式には古田町長のほか、ラブミーチャン号のオーナー・Dr.コパ(小林祥晃)さん(写真中央)、ホースセラピーの第一人者で東京農業大学准教授の川嶋舟さん(写真左)、銅像を手掛けた彫刻家の瀬戸優さんなどが出席しました。銅像はDr.コパさんから寄贈されたもので、全国の人々に長く愛されたラブミーチャン号の姿を活き活きと表現しています。笠松町の新たなシンボルの誕生です。

■100歳おめでとうございます
10月17日に高橋悦子さんが満100歳を迎えられ、長寿者褒賞金を贈呈しました。
古田町長から「おめでとうございます。いつまでもお元気で」と祝賀状と花束を手渡されると、笑顔を見せられました。

■力作を展示 第55回記念笠松町美術展
11月1日から3日までの3日間、笠松中央交流センターで、第55回記念笠松町美術展が開催されました。
日本画、水墨画、洋画、版画、書、彫塑(ちょうそ)・工芸、写真の各部門に154人から232点の作品が出品され、参観者は各部門の力作に見入っていました。

■町議会が行政視察を実施
10月21日から23日にかけて、町議会が行政視察を実施しました。
今年度は九州地方を訪れ、鹿児島県南九州市では知覧特攻平和会館を視察し、戦後80年を経過した今、語り部の方々のお話から平和の尊さ・、平和の価値を未来へ引き継ぐことの大切さについて学びました。
同県姶良市では、姶良市が推進する子育て支援施策と、姶良市子ども館の事例をもとに地域との連携・活動支援について学びました。
最終日の宮崎県都城市では、都城市が注力している人口減少対策について学びました。移住定住施策をはじめ、移住された方々が地域コミュニティに溶け込むための体制づくりや、市の魅力向上のために行っていることについてお聞きしました。
知恵と活力にあふれるまちを訪問し、それを支える方々の声を直接聞くことができ、今後の笠松町の発展を考える有意義な視察研修となりました。

■長寿のお祝い 敬老会
11月7日に88歳の方53人を笠松中央交流センターに招待し、敬老会を開催しました。古田町長や来賓の方が「いつまでもお元気で長生きしてください」とお祝いの言葉をかけられました。出席された皆さんは、料理に舌鼓を打ちながら奥村弘子さんの踊りやオカリーナさんによるオカリナとピアノの生演奏を鑑賞され、楽しいひとときを過ごされました。

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