子育て 白川町教育委員会通信 ひとなる出張版

■読書を通して身に付ける力

11月3日(月)に町民会館で「読書フェスティバル」を開催しました。昨年に引き続き「ブックトーク」「読書に関わるいろいろな賞の表彰」を行いました。本年度はこれらに加え、「中学生による読み聞かせ」「学校で入れ替えとなった本の配付」を実施しました。当日は、「本が大好き!白川の子」のスローガンのもと、多くの児童生徒、保護者、教職員等で本・読書の魅力について語り合う会となりました。読書を通して身に付けられる力について考えてみると以下のことが考えられます。ぜひ子どもの頃から本を読み、いろいろな力を身に付けてほしいです。以下、「力」の例です。
・語彙力が身に付き、表現力が豊かになり、学力の向上やコミュニケーションスキルが高まる。
・順序だてて物事を考える力が育ち、論理的な思考力が高まる。
・本に没頭して読み進めることで、集中力が鍛えられる。
・実体験では得られない(本当は体験させたいのですが、難しいこともあります)知識が得られる。
・主人公の気持ちを考えるなど、創造力が養われる。
・伝記は読むことで、その人の生き方や価値観、困難への対処、自己成長のきっかけを得ることができる。等

■当日の振り返り
・もっと本を読み、本に興味を持ち、いろいろな本を知りたい。(小学生)
・たくさんの本が届いて、好きな本を読めてよい。ビブリオトークの発表もよかった。ほかの本も読みたい。(小・中学生)
・白川町の子は本を読む習慣がとてもよくできているので、本に関する活動が今後も続いていけばよいなと思います。(小学生)
・学校でも家でもよく本を読みます。一緒に読んで「読める楽しさ」も感じています。もっといろいろな本に触れてほしいと思っています。(保護者)