- 発行日 :
- 自治体名 : 岐阜県御嵩町
- 広報紙名 : 広報紙「ほっとみたけ」 2025年12月号
町内の事業所が取り組んでいる環境負荷低減活動について紹介します。
■今回は、株式会社 本州緑化建設(比衣地内)の取り組みです。
本州緑化建設は、1965年に御嵩町で創業し、1983年に「株式会社本州緑化建設」として設立しました。県内を中心に道路改良等の土木工事や、種子吹付等の法面保護工事などをおこなっている建設会社です。
2004年に御嵩町と「環境の保全と創造に関する協定」を締結し、2025年度中に「ぎふSDGs推進シルバーパートナー」への登録を目標に活動中です。
■環境に配慮した活動
1.リサイクル資材の積極的な利用
再生砕石(さいせき)などの建設資材を積極的に使用しています。
2.LED照明へ交換
3.高性能空調機への買い替え・冷暖房の設定温度の遵守
4.コピー用紙の使用量の削減
5.無用なアイドリングを控える
6.国の基準値をクリアした低燃費重機を使用する
古い重機を買い替えることで建設機械から排出されるCO2が大幅に削減されます。
7.使い捨てレンズ空ケースの回収
空ケースをゴミとして燃焼させないことでCO2の削減を図っています。2023年には3.55kg(CO2量:500ミリリットルペットボトル9,800本分)、今年は3.88kg(CO2量:500ミリリットルペットボトル10,497本分)を回収しました。リサイクル工場で再資源化し、その対価を日本アイバンク協会へ寄附する活動に協力しています。
■地域社会への貢献、緑あふれるまちづくりへの協力
1.会社および工事現場周辺の清掃活動の実施
2.加盟する協会・組合などの清掃活動に参加
3.敷地内緑化の推進
(株式会社 本州緑化建設)
問い合わせ:企画課環境 政策係 担当…鈴木(すずき)
【電話】内線2242
