- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県掛川市
- 広報紙名 : 広報かけがわ 令和7年5月1日号
■保健師だより
◇情報の取り込みやすさは人それぞれ
情報の取り込みやすさ(受け取りやすさ、理解のしやすさ)には個人差があることをご存知でしょうか。情報を取り込むには、目で見る、耳で聞く、文字を読むなどで得た情報を頭の中で理解、整理、記憶し、絵や図、言葉、文字などで表現するまでの一連の流れをスムーズに行う必要があります。これは、誰もが同じ方法で行っているわけではありません。人それぞれに得意な方法があり、その違いが情報の取り込みやすさに影響を与えます。
「目から学ぶ人 耳から学ぶ人」
たとえば、ある人は視覚的な情報、つまり目から入る情報を通じて学ぶのが得意です。図やグラフ、イラスト、動画などを見て理解することが効果的です。
一方、別の人は聴覚的な情報、つまり耳から入る情報を通じて学ぶのが得意です。講義を聞いたり、音声教材を利用したり、ディスカッションに参加することで理解が深まります。
このように、人それぞれ情報の取り込みやすさに違いがあります。自分に合った方法を見つけることが、より効果的な学習や情報の理解に繋がります。みなさんも、自分に合った情報処理プロセスを見つけて、日常生活や学びの場で役立ててください。
徳育:徳育保健センター(御所原)
大東:大東保健センター(三俣)
※転入された方へ
高校3年生相当年齢以下のこどもがいる保護者の方で、まだ予防接種の手続きを済ませていない方は、母子健康手帳と保護者の本人確認書類を持って徳育保健センターへお越しください。
問合せ:こども相談課
【電話】64-3100