- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県森町
- 広報紙名 : 広報もりまち 令和7年7月号
■新茶の深みを味わって
5月31日、太田茶店で少年少女ふるさと学級が開催され、町内の小学5年生4人が茶摘みや釜煎り茶作りなどを体験しました。太田幹久会長からお茶摘みの説明を受けた児童らは、丁寧に新芽を摘み取り、手摘みの面白さや大変さを実感していました。学級生たちは新茶の釜煎り体験を行い、釜煎りした茶葉を使って急須でお茶を淹れて飲みました。「少し苦いけどおいしい」と言いながら、新茶の深い味わいを楽しみました。
■伝統文化の継承!御田植祭
5月25日、一宮地区にある小國神社の神饌田(しんせんでん)で、第17回民俗芸能・民俗行事公開大会「遠江国一宮小國神社の御田植祭」が行われました。この大会は町に伝承する民俗行事などを記録や伝承に近い形で広く公開するもので、旭が丘中学校の生徒と町内のALT教員らが五月女(さおとめ)・五月男(さおとこ)などとして田に入り、一列に並んで雅楽の演奏に合わせた所作で苗を植えました。
■これで安心!水道無料点検
6月1日から7日までの水道週間にあわせ、森町水道指定工事店組合(一木宏之組合長)は、2日、上水道区域内の一般家庭や幼稚園、小中学校を対象に給水装置などの無料点検を実施しました。組合加盟4業者が参加し、2グループに分かれて事前申し込みのあった場所を訪問。外水栓や洗面台の蛇口など、水回りの不具合や水漏れ箇所を手際よく点検・修理してまわりました。
■鮎(あゆ)の稚魚を放流したよ
5月29日、太田川河川敷で森小学校5年生の児童64人が稚鮎の放流体験を行いました。稚鮎は約1,000匹用意され、児童は「大きくなってね」と声を掛けながらバケツに入った鮎を川へ放流しました。その後、太田川漁協の山本俊康組合長による講話があり、児童は稚鮎が成長する過程や太田川に生息する魚についての興味深い話に聞き入っていました。児童からは多くの質問があり、自然環境への学びを深めました。
■トラックの交通安全教室
6月5日、遠州トラック株式会社は摩耶保育園で交通安全教室を開催しました。保育園の敷地に4トントラックが用意され、約50人の園児が死角実験や内輪差実験を通して身近にどのような危険があるのかを学びました。その後、トラックへの乗車体験や記念撮影などが行われ、園児らはトラックの危険性を知るとともに、働く車への興味を持つ良いきっかけとなりました。
■初夏の花めぐり
5月下旬から7月下旬にかけて、極楽寺あじさい園のアジサイ、小國神社一宮花しょうぶ園のハナショウブ、香勝寺ききょう園のキキョウが見頃を迎えました。初夏の森町を訪れた人たちは、美しく咲いた花々を鑑賞しながら会話を楽しんだり、写真撮影をしたりと花めぐりを楽しみました。
■ヤマハE-Ride Base祝1周年!
6月8日、神奈川県横浜市の横浜シンフォステージイーストタワーで、ヤマハE-Ride Baseの1周年記念イベントが開催されました。ヤマハ発動機株式会社とは3月に「地域活性化に関する包括連携協定」を締結し、活力ある個性豊かな地域社会の形成・発展及び地域活性化を図ることを目的に、今後はさらに同社との連携を強化していきます。会場ではとうもろこしの配布が行われ、森町PRキャラクターのコモコモも登場し、多くの来場者でにぎわいました。